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危険物取扱者 乙4の合格率
【令和7年度の公式データ】

危険物取扱者試験を実施している消防試験研究センターが公表した令和7年度の結果から、乙種第4類の合格率を見ていきます。数値はすべて公式の統計から取ったものです。

最終確認:2026年8月18日 根拠:試験実施状況・試験実施状況・試験実施状況 ほか

153問無料で解ける問題全問解説・根拠つき
3科目試験科目科目別に選んで解ける
222,545人年間受験者数令和7年度・公式実施結果
目次から選ぶ6の項目から読みたいところへ

乙4の合格率は31.9%

受験者数222,545人
合格者数71,059人
合格率31.9%

およそ3人に1人が合格する試験です。危険物取扱者試験全体(受験311,230人・合格率38.3%)の中では、乙4は合格率が低いほうです。

年によって急に難しくなったり易しくなったりする試験ではありません。次の5年分の推移で確かめます。

注目すべきは受験者数の多さです。乙4だけで年22万人が受験しており、危険物取扱者試験全体(31万人)の7割を占めています。国家資格の中でも受験者が特に多い試験です。

過去5年の推移|受験者22万人・合格率31%台が続く

年度受験者数合格者数合格率
令和3年度234,481人84,564人36.1%
令和4年度223,009人70,211人31.5%
令和5年度223,797人71,670人32.0%
令和6年度223,846人71,023人31.7%
令和7年度222,545人71,059人31.9%

令和3年度は36.1%でしたが、令和4年度に31.5%へ下がって以降、4年連続で31〜32%に収まっています。この4年間の変動幅はわずか0.5ポイントです。

受験者数も5年連続で22〜23万人と、ほとんど動いていません。「今年から急に難しくなる」ことも「狙い目の年」もない、結果の安定した試験です。

過去2年度の合格率だけでは、次の回の難易度は予測できません。受験日は、各科目の理解度と準備に使える時間をもとに決めましょう。

種類ごとの合格率の比較

令和7年度の内訳です。

種類受験者数合格者数合格率
甲種20,296人6,900人34.0%
乙種第4類222,545人71,059人31.9%
乙種(全類の計)270,965人102,643人37.9%
丙種19,969人9,593人48.0%
合計311,230人119,136人38.3%

乙種全体の合格率が37.9%なのに対し、乙4だけを見ると31.9%と低くなっています。ただし、この統計には初受験者の割合や免除利用の内訳がないため、合格率の差の原因までは分かりません。

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「31.9%だから難しい」とは限らない|甲種との比較

乙4は受験資格の制限がない試験です。合格率31.9%の母数は申請者256,468人ではなく、実際の受験者222,545人です。申請して欠席した人は、この母数に入りません。

ここで比較になるのが甲種です。甲種には大学での化学系科目の履修や乙種免状+実務経験といった受験資格があり、乙4とは受験資格が異なります。その甲種でも合格率は34.0%。誰でも受けられる乙4との差は2.1ポイントしかありません(受験資格の詳細は甲種・乙種・丙種の違い)。

甲種と乙4では受験資格も出題範囲も違います。準備量や独学・講座別の合格率は公表されていないため、「準備した人の合格率は31.9%よりかなり高い」とは言えません。独学での進め方は独学で受かるかにまとめています。

合格に必要なのは「各科目6割」

合格基準は公式にこう定められています。

「試験科目ごとの成績が、それぞれ60%以上の方を合格とします。」

ここが重要です。合計点ではなく、科目ごとの判定です。

科目問題数合格に必要な正答数
危険物に関する法令15問9問以上
基礎的な物理学及び基礎的な化学10問6問以上
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法10問6問以上

全35問のうち21問正解でも、1科目でも6割を切れば不合格です。得意科目で稼いで苦手を補う、という戦い方ができません。

科目ごとの基準は対策上の注意点ですが、足切りで不合格になった人数はこの統計では分かりません。

合格する側の3割に入るには|合格ラインから逆算する

合格ラインは科目ごとに決まっているので、やることも科目ごとに決まります。必要な正解数は法令9問・物理化学6問・性質消火6問——この内訳は1通りしかありません(計算の詳細は35問中何問で受かるか)。

勉強時間の目安は配点から考える勉強時間へ。練習は乙4ドリル(無料・1ステップ5問)からどうぞ。

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出典
・試験実施状況(令和7年4月〜令和8年3月)
・試験実施状況(令和6年度)
・試験実施状況(令和5年度)
・試験実施状況(令和4年度)
・試験実施状況(令和3年度)
・試験の方法(合格基準)
・試験科目及び問題数
上記を2026年8月18日に確認して作成しています。制度は変更される場合があるため、 受験にあたっては必ず公式の最新情報をご確認ください。

編集:合格ドリル運営者|作成と検証の手順は運営者情報に、 誤りを見つけた場合の訂正は訂正履歴で公開しています。

科目ごとに問題を解く

危険物に関する法令73問(本番15問)›基礎的な物理学及び基礎的な化学36問(本番10問)›危険物の性質・火災予防・消火44問(本番10問)›

次にやること

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