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衛生管理者 第一種 労働衛生(有害業務に係るもの)の練習問題35問

衛生管理者 第一種の試験科目「労働衛生(有害業務に係るもの)」の問題を35問掲載しています。 本番の出題数は10問です。すべての問題に「なぜそうなるか」「ここだけ覚える」の解説と、根拠となる出典を付けています。 このうち35問は、法令の条文や公的な技術資料にあたって内容を確認済みです。

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この科目の学習ポイント

労働衛生(有害業務)10問は騒音と特殊健康診断が定番

この科目の練習問題は全35問です。収録論点の例:騒音(6問)、特殊健康診断(4問)、有害光線(3問)。この内訳は当サイトの収録数で、本試験の出題配分ではありません。

こちらも第一種だけの範囲で、1問8点・足切りは4問です。有害業務の関係法令とあわせた20問が、第二種との勉強量の差になります。ほかに有害光線・局所排気・保護具・粉じんと、「有害要因ごとに、測り方・防ぎ方・健診」を対で覚える範囲が続きます。

要因別の整理は有害業務20問の攻略を参照してください。

掲載問題(全35問)

選択肢を考えたあと、「答えと解説を見る」を開いて確認できます。

問1リスク低減一次情報で確認済み

化学物質による疾病のリスクを下げる措置のうち、優先度がもっとも高いものはどれか。

  1. 立入禁止措置
  2. 危険性または有害性のより低い物質への代替
  3. 局所排気装置の設置
  4. 保護具の使用
  5. 作業手順の改善
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正解 2危険性または有害性のより低い物質への代替

なぜ?

まず「危ないものを使わない」。それが無理なら設備で抑え、それでも足りなければ管理的な対策、最後が保護具です。順番が決まっています。

代替 → 設備 → 管理 → 保護具の順
関連知識・ひっかけを読む

保護具が最後なのは、人の使い方に頼る対策だからです。外れていたり付け方が悪ければ効きません。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問12(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問2有害光線一次情報で確認済み

有害光線による障害について、正しいものはどれか。

  1. 紫外線は可視光線より波長が短く、アーク溶接作業などで電光性眼炎を起こすことがある
  2. マイクロ波は赤外線より波長が短い
  3. レーザー光線は自然界にだけ存在する
  4. 紫外線は可視光線より波長が長い
  5. 赤外線は可視光線より波長が短い
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正解 1紫外線は可視光線より波長が短く、アーク溶接作業などで電光性眼炎を起こすことがある

なぜ?

波長の長さの順に、紫外線 → 可視光線 → 赤外線 → マイクロ波と並びます。紫外線はいちばん短い側です。

波長は紫外線<可視光線<赤外線<マイクロ波
関連知識・ひっかけを読む

赤外線はガラス加工作業などで白内障、レーザー光線は網膜の損傷、マイクロ波は組織の壊死を起こすことがあります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問15(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問3保護具一次情報で確認済み

労働衛生保護具について、正しいものはどれか。

  1. 保護めがねは薬品作業には使わない
  2. 防じんマスクは有害ガスにも有効である
  3. ガスや蒸気が粉じんと混在する環境では、防じん機能を有する防毒マスクを選ぶ
  4. 酸素濃度18%未満の場所でも防毒マスクが使える
  5. 聴覚保護具は遮音値が大きいほどよい
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正解 3ガスや蒸気が粉じんと混在する環境では、防じん機能を有する防毒マスクを選ぶ

なぜ?

粉じんと有害ガスが両方あるなら、両方に対応したものを選びます。片方しか防げないマスクでは足りません。

粉じんとガスが混在するなら防じん機能付きの防毒マスク
関連知識・ひっかけを読む

酸素濃度18%未満の場所では、送気マスク・空気呼吸器・酸素呼吸器のように空気を供給するものしか使えません。ろ過式は使えません。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問16(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問4化学物質一次情報で確認済み

常温・常圧の空気中で蒸気として存在する化学物質として、正しいものはどれか。

  1. アンモニア
  2. 一酸化炭素
  3. 硫化水素
  4. 塩化ビニル
  5. アクリロニトリル
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正解 5アクリロニトリル

なぜ?

常温では液体だが蒸発しやすいものが「蒸気」です。もともと気体のものは「ガス」と呼び分けます。

蒸気は常温で液体のものが気体になったもの
関連知識・ひっかけを読む

ガスと蒸気の区別は毎回のように問われます。常温・常圧でその物質が液体か気体かで決まります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問11(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問5有機溶剤一次情報で確認済み

二硫化炭素による健康障害として、正しいものはどれか。

  1. 精神障害や意識障害を起こすことがある
  2. 皮膚炎だけを起こす
  3. 健康障害は起こさない
  4. 貧血だけを起こす
  5. 肝機能障害だけを起こす
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正解 1精神障害や意識障害を起こすことがある

なぜ?

二硫化炭素は神経系に強く作用します。精神症状や意識の障害が出ることがあります。

二硫化炭素は精神障害・意識障害を起こす
関連知識・ひっかけを読む

有機溶剤は物質ごとに標的の臓器が違います。どこに効くかを物質と結びつけて覚えます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問13(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問6騒音一次情報で確認済み

騒音健康診断における聴力検査の周波数として、雇い入れの際に検査するものはどれか。

  1. 250Hz・500Hz・1,000Hz・2,000Hz・4,000Hz・6,000Hz・8,000Hz
  2. 周波数の定めはない
  3. 4,000Hzのみ
  4. 500Hzのみ
  5. 1,000Hzと4,000Hzのみ
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正解 1250Hz・500Hz・1,000Hz・2,000Hz・4,000Hz・6,000Hz・8,000Hz

なぜ?

雇い入れのときは基準になるデータを取るので、幅広い周波数を調べます。

雇入れ時の騒音健診は7つの周波数を検査
関連知識・ひっかけを読む

定期の健診では対象が絞られます。事後措置では加齢性難聴の影響も考慮します。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問14(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問7金属一次情報で確認済み

金属水銀による中毒について、正しいものはどれか。

  1. 標的臓器は腎臓だけである
  2. 標的臓器は脳で、手指の震えや精神障害がみられる
  3. 中毒は起こらない
  4. 皮膚炎だけを起こす
  5. 標的臓器は肝臓である
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正解 2標的臓器は脳で、手指の震えや精神障害がみられる

なぜ?

金属水銀の蒸気は脳に達します。手の震えや精神症状が代表的です。

金属水銀の標的臓器は脳
関連知識・ひっかけを読む

金属ごとに標的臓器が違います。カドミウムは腎臓、鉛は造血器や神経など、対で覚えます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問17(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問8局所排気一次情報で確認済み

局所排気装置のフードにフランジを付ける効果として、正しいものはどれか。

  1. フランジがないときと比べて、少ない排風量で済む
  2. 圧力損失が増える
  3. 効果はない
  4. フードが大きくなる
  5. 排風量が増える
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正解 1フランジがないときと比べて、少ない排風量で済む

なぜ?

フランジがあると後ろからの空気の回り込みを抑えられるので、同じ効果を少ない風量で出せます。

フランジは排風量を減らせる
関連知識・ひっかけを読む

建築ブース型フードは作業面を除いて周りが覆われており、囲い式フードに分類されます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問18(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問9特殊健康診断一次情報で確認済み

有機溶剤等健康診断で尿中の代謝物の量を検査するとき、採尿の時刻を厳重にチェックする理由として、正しいものはどれか。

  1. 検査費用のため
  2. 半減期が長いため
  3. 多くの有機溶剤は生物学的半減期が短いため
  4. 尿量が変わるため
  5. 法令で決まっているだけ
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正解 3多くの有機溶剤は生物学的半減期が短いため

なぜ?

体からすぐ抜けてしまうので、いつ採ったかで結果が大きく変わります。だから時刻が重要になります。

有機溶剤は半減期が短いので採尿時刻が重要
関連知識・ひっかけを読む

配置替えの際の特殊健康診断には、業務適性の判断と、その後の影響を調べる基礎資料を得る目的があります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問19(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問10局所排気一次情報で確認済み

局所排気装置の排風機を設置する位置として、正しいものはどれか。

  1. 設置する位置に決まりはない
  2. フードのすぐ内側
  3. ダクトの途中の、フードにもっとも近い位置
  4. 空気清浄装置の後の、清浄空気が通る位置
  5. 空気清浄装置の前の、汚れた空気が通る位置
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正解 4空気清浄装置の後の、清浄空気が通る位置

なぜ?

汚れた空気をそのまま通すと、羽根に粉じんや腐食性の物質が付いて傷みます。先にきれいにしてから通すためです。

排風機は空気清浄装置の後(清浄空気側)に置く
関連知識・ひっかけを読む

排風機には遠心式と軸流式がありますが、どちらの方式でも一般にこの位置に設置します。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問18(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問11局所排気一次情報で確認済み

局所排気装置のダクトの断面積を小さくしたときに起こることとして、正しいものはどれか。

  1. 空気の搬送速度が遅くなる
  2. ダクトの圧力損失が増大する
  3. ダクトの圧力損失が減少する
  4. ダクトの圧力損失は変わらない
  5. 排風機が不要になる
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正解 2ダクトの圧力損失が増大する

なぜ?

細い管に同じ量の空気を通すと、流れが速くなって壁との摩擦が大きくなります。そのぶん圧力の損失が増えます。

ダクトの断面積を小さくすると圧力損失が増える
関連知識・ひっかけを読む

ダクトの形状には円形、角形などがあります。断面積の取り方は、圧力損失と深く関係する部分です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問18(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問12保護具一次情報で確認済み

酸素濃度が18%未満の場所で使用できる呼吸用保護具として、正しいものはどれか。

  1. 防じんマスク
  2. 防毒マスク
  3. 送気マスク
  4. 電動ファン付き呼吸用保護具
  5. 防じん機能を有する防毒マスク
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正解 3送気マスク

なぜ?

空気をこして使うタイプのマスクでは、足りない酸素を補えません。外から空気や酸素を送り込むものだけが使えます。

酸素18%未満は送気マスク・空気呼吸器・酸素呼吸器
関連知識・ひっかけを読む

送気マスクのほか、空気呼吸器、酸素呼吸器が使えます。防じんマスクや防毒マスクはろ過式なので、この場所では使えません。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問16(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問13騒音一次情報で確認済み

騒音障害防止のためのガイドラインに基づく騒音の測定として、正しいものはどれか。

  1. 騒音源が移動する場合は測定しなくてよい
  2. 測定を行うのは屋外の作業場に限られる
  3. 屋内作業場では必ず個人ばく露測定によらなければならない
  4. 屋内作業場では原則として定点測定を行い、騒音源が移動する場合は個人ばく露測定によることができる
  5. 測定する項目は気温および湿度である
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正解 4屋内作業場では原則として定点測定を行い、騒音源が移動する場合は個人ばく露測定によることができる

なぜ?

決まった場所ではかるのが基本ですが、音の出るところが動き回るなら、人に測定器を付けてはかるほうが実態に合うからです。

屋内は定点測定、騒音源が動くなら個人ばく露測定
関連知識・ひっかけを読む

測定する項目は等価騒音レベルです。健康診断の結果に基づく事後措置では、加齢性難聴の影響も考える必要があります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問14(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問14振動障害一次情報で確認済み

振動工具の取扱い作業者に対する特殊健康診断を1年に2回実施する場合の時期として、適切なものはどれか。

  1. 2回とも梅雨の時期に行う
  2. 時期はいつでも差し支えない
  3. そのうち1回は冬季に行う
  4. 1年に2回実施してはならない
  5. 2回とも夏季に行う
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正解 3そのうち1回は冬季に行う

なぜ?

振動による手指の症状は、寒い時期のほうが出やすく見つけやすいためです。

振動工具の特殊健康診断は年2回なら1回を冬季に
関連知識・ひっかけを読む

特殊健康診断を行うときは、現在の作業内容と有害要因へのばく露の状況を把握しておく必要があります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問19(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問15特殊健康診断一次情報で確認済み

鉛の生物学的モニタリングの指標として用いられる尿中の物質はどれか。

  1. メチル馬尿酸
  2. トリクロロ酢酸
  3. 2,5-ヘキサンジオン
  4. デルタアミノレブリン酸
  5. 馬尿酸
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正解 4デルタアミノレブリン酸

なぜ?

体に入った有害物質は、形を変えて尿に出てきます。その量をはかると体の中の量がつかめるので、物質ごとに見る指標が決まっています。

鉛はデルタアミノレブリン酸、キシレンはメチル馬尿酸
関連知識・ひっかけを読む

ノルマルヘキサンは2,5-ヘキサンジオン、トリクロロエチレンはトリクロロ酢酸が指標です。物質と指標を対で覚えます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問20(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問16作業環境測定一次情報で確認済み

A測定の第二評価値が管理濃度を超えている単位作業場所の管理区分として、正しいものはどれか。

  1. B測定を行わない限り管理区分を決められない
  2. B測定の結果に関係なく第三管理区分になる
  3. 必ず第二管理区分になる
  4. B測定の結果によっては第一管理区分になる
  5. B測定の結果によっては第二管理区分になる
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正解 2B測定の結果に関係なく第三管理区分になる

なぜ?

第二評価値は、その作業場所全体の平均的な濃度を表す値です。その平均が管理濃度を超えている時点で、作業場の状態が良くないと決まるからです。

A測定の第二評価値が管理濃度超なら第三管理区分
関連知識・ひっかけを読む

評価は単位作業場所ごとに行います。この場合はA測定の結果だけで第三管理区分に決まるので、B測定の結果を待つ必要がありません。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表)問18(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問17保護具一次情報で確認済み

防毒マスクの吸収缶の色の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. アンモニア用は黒色、有機ガス用は緑色
  2. アンモニア用は緑色、有機ガス用は黒色
  3. アンモニア用も有機ガス用も白色
  4. 吸収缶の色に決まりはない
  5. アンモニア用は赤色、有機ガス用は黄色
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正解 2アンモニア用は緑色、有機ガス用は黒色

なぜ?

吸収缶は対象のガスごとに中身が違い、取り違えると命に関わります。ひと目で見分けられるように色が決められているからです。

アンモニア用は緑色、有機ガス用は黒色
関連知識・ひっかけを読む

防毒マスクはガスの種類ごとに吸収缶を使い分けます。取り付ける前に色と表示を確かめることが大切です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表)問19(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問18化学物質一次情報で確認済み

マンガン中毒でみられる症状として、正しいものはどれか。

  1. 感情不安定、幻覚などの精神障害
  2. 筋のこわばり、震え、歩行困難などのパーキンソン病に似た症状
  3. 難聴が主な症状としてあらわれる
  4. 角化症、黒皮症などの皮膚障害
  5. 上気道炎、肺炎、腎機能障害
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正解 2筋のこわばり、震え、歩行困難などのパーキンソン病に似た症状

なぜ?

マンガンは、体の動きを調節している脳の部分にたまって影響を与えます。そのため動きにくさや震えが出るのです。

マンガン中毒はパーキンソン病に似た症状
関連知識・ひっかけを読む

カドミウム中毒は上気道炎・肺炎・腎機能障害、砒素中毒は角化症や黒皮症などの皮膚障害と末梢神経障害、金属水銀中毒は感情不安定や幻覚などの精神障害です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表)問12(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問19粉じん一次情報で確認済み

石綿肺でみられる所見として、正しいものはどれか。

  1. 胸膜の肥厚(プラーク)や胸膜の石灰化
  2. 筋のこわばりや歩行困難
  3. 耳鳴りを伴う聴力の低下
  4. 所見も自覚症状もまったくあらわれない
  5. 角化症や黒皮症などの皮膚障害
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正解 1胸膜の肥厚(プラーク)や胸膜の石灰化

なぜ?

石綿の繊維は細くて硬く、肺の奥に入り込んで胸膜を刺激し続けます。その刺激が続くことで胸膜が厚くなったり石灰が沈着したりするからです。

石綿肺では胸膜の肥厚や石灰化がみられる
関連知識・ひっかけを読む

じん肺の自覚症状は初期にはあまりみられませんが、進行すると咳・痰・呼吸困難がみられます。続発性気管支炎や肺結核を合併することもあります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表)問13(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問20電離放射線一次情報で確認済み

電離放射線の被ばくによって起こる白内障について、正しいものはどれか。

  1. 急性障害に分類され、被ばくした直後に現れる
  2. 早期障害に分類され、被ばく後1週間以内に現れる
  3. 晩発障害に分類され、被ばく後、半年から30年後に現れる
  4. 電離放射線の被ばくとは関係がない
  5. 遺伝的影響に分類され、子や孫に現れる
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正解 3晩発障害に分類され、被ばく後、半年から30年後に現れる

なぜ?

被ばくしてすぐではなく、長い時間がたってから出てくる障害だからです。あとから現れるものを晩発障害と呼びます。

電離放射線による白内障は晩発障害
関連知識・ひっかけを読む

現れるまでの期間は、被ばく後の半年から30年後とされています。被ばくから発症までが長い点が特徴です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表)問20(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問21有機溶剤一次情報で確認済み

有機溶剤が人体に及ぼす影響として、正しいものはどれか。

  1. 脂溶性があり、脂肪の多い脳などに入りやすい
  2. 肝臓や腎臓のはたらきには影響しない
  3. 水にしか溶けないため、脂肪の多い組織には入りにくい
  4. 低濃度で繰り返しばく露しても、まったく症状は出ない
  5. 呼吸器には何の症状も起こさない
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正解 1脂溶性があり、脂肪の多い脳などに入りやすい

なぜ?

有機溶剤は油に溶けやすい性質を持っています。脳は脂肪が多い組織なので、そこに入り込んで影響を与えるのです。

有機溶剤は脂溶性で脂肪の多い脳に入りやすい
関連知識・ひっかけを読む

呼吸器には咳や上気道の炎症、低濃度の繰り返しばく露による慢性中毒ではめまいや不眠などの不定愁訴がみられます。肝機能障害や腎機能障害を起こすものもあります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表)問16(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問22有害光線一次情報で確認済み

有害光線などによる健康障害に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 紫外線のばく露では白内障のみが問題となり、眼炎は起こさない
  2. レーザー光線は自然界の太陽光を集めた光線である
  3. マイクロ波は赤外線より波長が短い電磁波である
  4. 赤外線は可視光線より波長が長い電磁波で、ガラス加工作業などでばく露のおそれがあり、白内障を起こすことがある
  5. 赤外線は可視光線より波長が短い電磁波である
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正解 4赤外線は可視光線より波長が長い電磁波で、ガラス加工作業などでばく露のおそれがあり、白内障を起こすことがある

なぜ?

赤外線は可視光線より波長の長い電磁波で、長期のばく露により白内障(いわゆるガラス工白内障)を起こすことがあります。

赤外線=可視光線より長波長・白内障
関連知識・ひっかけを読む

紫外線(短波長)=電光性眼炎、レーザー光線=網膜損傷、マイクロ波(赤外線より長波長)=組織壊死、と「光線と障害の組合せ」で整理して覚えます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問15(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問23有害光線一次情報で確認済み

紫外線による健康障害に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 紫外線のばく露で起こる眼の障害は網膜の損傷である
  2. 紫外線は可視光線より波長が短い電磁波で、アーク溶接作業などでばく露のおそれがあり、電光性眼炎を起こすことがある
  3. 紫外線は可視光線より波長が長い電磁波である
  4. 紫外線による眼炎はばく露から数週間後に発症する
  5. 紫外線はガラス加工作業では発生しない熱線である
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正解 2紫外線は可視光線より波長が短い電磁波で、アーク溶接作業などでばく露のおそれがあり、電光性眼炎を起こすことがある

なぜ?

紫外線は可視光線より波長の短い電磁波で、アーク溶接の光などに含まれ、電光性眼炎(急性の角結膜炎)を起こすことがあります。

紫外線=アーク溶接・電光性眼炎
関連知識・ひっかけを読む

電光性眼炎はばく露から数時間後(半日程度)に痛みが出るのが典型で、「数週間後」ではありません。皮膚では紅斑や皮膚がんのリスクも問題になります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問15(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問24労働衛生保護具一次情報で確認済み

労働衛生保護具に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 酸素濃度18%未満の場所では、十分な性能を有する防毒マスクを使用すればよい
  2. ガス又は蒸気状の有害物質が粉じんと混在している作業環境中で防毒マスクを使用するときは、防じん機能を有する防毒マスクを選択する
  3. 聴覚保護具は、JISに規定する試験方法により測定された遮音値を目安に、必要かつ十分な遮音値のものを選定する
  4. 保護めがねは、飛散する粒子や薬品の飛沫などによる眼の障害を防止するために使用する
  5. 酸素濃度18%未満の場所で使用できる呼吸用保護具には、送気マスク、空気呼吸器、酸素呼吸器がある
答えと解説を見る

正解 1酸素濃度18%未満の場所では、十分な性能を有する防毒マスクを使用すればよい

なぜ?

防毒マスクは環境中の酸素を利用するろ過式のため、酸素濃度18%未満の場所では使用できません。酸欠のおそれがある場所では送気マスクなどの給気式を使います。

酸欠場所でろ過式(防毒・防じんマスク)は使用不可
関連知識・ひっかけを読む

「ろ過式は酸素を作らない」と理解しておくと応用が利きます。遮音値の大きすぎる聴覚保護具は必要な会話や警報が聞こえなくなるため「必要かつ十分な」遮音値を選ぶ、という表現も頻出です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問16(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問25金属中毒一次情報で確認済み

金属による健康障害に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 金属水銀の標的臓器は骨である
  2. 金属水銀の中毒では骨軟化症がみられる
  3. 金属水銀の標的臓器は脳で、その中毒では手指の震え、精神障害などがみられる
  4. 金属水銀の中毒の典型症状は皮膚の色素脱失である
  5. 金属水銀の中毒では貧血と歯肉の色素沈着が典型である
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正解 3金属水銀の標的臓器は脳で、その中毒では手指の震え、精神障害などがみられる

なぜ?

金属水銀(水銀蒸気)の標的臓器は脳(中枢神経系)で、手指の震え・感情不安定などの精神神経症状が特徴です。

金属水銀=脳・手指の震え・精神障害
関連知識・ひっかけを読む

金属別に「鉛=貧血・腹部疝痛」「カドミウム=腎障害・骨軟化」「クロム=鼻中隔穿孔・肺がん」「マンガン=パーキンソン症状」と組合せで整理するのが定石です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問17(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問26局所排気装置一次情報で確認済み

局所排気装置に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. ダクトの形状には円形、角形などがある
  2. フード開口部の周囲にフランジを付けると、フランジがないときと比較して少ない排風量で済む
  3. ダクトの断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失は増大する
  4. 排風機は、一般に、空気清浄装置の後の清浄空気が通る位置に設置する
  5. 建築ブース型フードは、作業面を除き周りが覆われているもので、囲い式フードに分類される
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正解 3ダクトの断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失は増大する

なぜ?

圧力損失が増大するのは断面積を「小さく」したときです。断面積を小さくすると流速が上がり圧力損失は増えますが、大きくしすぎると搬送速度が不足して粉じんが堆積します。

ダクトは細いと圧損増・太いと堆積
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フランジ付きフードが少ない排風量で済む理由は、後方からの無駄な吸込みを防げるためです。排風機を清浄空気側に置くのは、粉じんによる摩耗・腐食を避けるためです。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問18(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問27特殊健康診断一次情報で確認済み

特殊健康診断に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 配置替えの際の特殊健康診断に基礎資料を得る目的はない
  2. 振動工具取扱い作業者の特殊健康診断は必ず夏季に行う
  3. 有機溶剤は生物学的半減期が長いので採尿時刻は任意でよい
  4. 体内に取り込まれた有機溶剤の多くは生物学的半減期が短いので、尿中代謝物検査のための採尿時刻を厳重にチェックする必要がある
  5. 特殊健康診断は問診のみで実施できる
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正解 4体内に取り込まれた有機溶剤の多くは生物学的半減期が短いので、尿中代謝物検査のための採尿時刻を厳重にチェックする必要がある

なぜ?

有機溶剤は体内での分解・排泄が速い(生物学的半減期が短い)ため、採尿のタイミングがずれると濃度が大きく変わります。だから採尿時刻の管理が重要になります。

有機溶剤は半減期が短い→採尿時刻を管理
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鉛は半減期が長いため採尿時刻の影響が小さい、という対比で出題されます。振動業務の特殊健診を年2回行う場合、1回は症状の出やすい冬季に行うのがよいとされています。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問19(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問28生物学的モニタリング一次情報で確認済み

有害化学物質とその生物学的モニタリングの指標として用いられる尿中の代謝物等との組合せとして、正しいものはどれか。

  1. トリクロロエチレン ― デルタアミノレブリン酸
  2. 鉛 ― 2,5-ヘキサンジオン
  3. ノルマルヘキサン ― トリクロロ酢酸
  4. キシレン ― 馬尿酸
  5. キシレン ― メチル馬尿酸
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正解 5キシレン ― メチル馬尿酸

なぜ?

キシレンの尿中代謝物はメチル馬尿酸です。馬尿酸はトルエンの代謝物で、名前が似ているため最頻出のひっかけになっています。

キシレン=メチル馬尿酸/トルエン=馬尿酸
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鉛=デルタアミノレブリン酸、ノルマルヘキサン=2,5-ヘキサンジオン、トリクロロエチレン=トリクロロ酢酸。5つの組合せを1セットで暗記すれば、この形式は確実に得点できます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問20(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問29騒音一次情報で確認済み

騒音による健康障害の防止対策に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 雇入れの際の騒音健康診断の聴力検査は1,000Hzと4,000Hzの2つだけでよい
  2. 騒音源が移動する場合でも、測定は定点測定に限られる
  3. 騒音障害防止対策の管理者は選任しなくてよい
  4. 雇入れの際の騒音健康診断では、250Hz〜8,000Hzの7つの周波数における聴力の検査を行う
  5. 騒音健康診断の事後措置では加齢性難聴の影響は考慮しない
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正解 4雇入れの際の騒音健康診断では、250Hz〜8,000Hzの7つの周波数における聴力の検査を行う

なぜ?

雇入れ時等の騒音健康診断では、250・500・1,000・2,000・4,000・6,000・8,000Hzの7周波数で聴力検査を行います。定期の健診(選別聴力検査)より詳細です。

雇入れ時の騒音健診は7周波数の聴力検査
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騒音源が移動する場合は個人ばく露測定が認められています。また騒音障害防止のため、衛生管理者等から管理者を選任してガイドラインの事項に取り組ませる必要があります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者 問14(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問30化学物質の性状一次情報で確認済み

化学物質と、常温・常圧(25℃、1気圧)での空気中における状態との組合せとして、誤っているものはどれか。

  1. ホルムアルデヒド ── ガス
  2. 二硫化炭素 ── 蒸気
  3. 塩化ビニル ── ガス
  4. アセトンは常温で液体であり、その気化したものは蒸気である
  5. アセトン ── ガス
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正解 5アセトン ── ガス

なぜ?

アセトンは常温で液体なので、空気中に気化して存在するときは「蒸気」です。ガスは常温・常圧で気体の物質(ホルムアルデヒド・塩化ビニルなど)を指します。

ガス=常温で気体/蒸気=常温で液体・固体が気化したもの
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蒸気の代表:アセトン・二硫化炭素・トルエン・水銀。ガスの代表:ホルムアルデヒド・塩化ビニル・一酸化炭素・塩素。物質名と状態の組合せは毎回のように出ます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表)問11(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問31リスクアセスメント一次情報で確認済み

化学物質のリスクアセスメントに基づく疾病のリスク低減措置を検討する際の優先順位として、最も優先されるものはどれか(法令に定められた事項を除く)。

  1. 局所排気装置の設置等の衛生工学的対策
  2. 危険性又は有害性のより低い物質への代替等
  3. 作業手順の改善や立入禁止等の管理的対策
  4. 有効な保護具の使用
  5. 健康診断の実施回数の増加
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正解 2危険性又は有害性のより低い物質への代替等

なぜ?

リスク低減措置は「①代替等(危険有害性の低い物質へ)→②工学的対策→③管理的対策→④保護具」の順で検討します。最優先は物質の代替です。

低減措置の優先順位=代替→工学→管理→保護具
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保護具は「最後の手段」という位置づけです。また、優先順位の高い措置で十分にリスクが下がるなら、それより低い措置の検討は不要とされています。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表)問15(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問32騒音一次情報で確認済み

騒音性難聴の初期に認められる、4,000Hz付近の音から始まる聴力低下の型を何というか。

  1. 等価騒音レベル
  2. 白ろう病
  3. c5dip
  4. レイノー現象
  5. マスキング
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正解 3c5dip

なぜ?

4,000Hz付近だけがくぼむ形の聴力図になることから、こう呼ばれます。

c5dip=4,000Hz付近から始まる聴力低下
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初期は会話音域が保たれるため自覚しにくく、健康診断で見つかることが多いのが特徴です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表) 問14(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問33騒音一次情報で確認済み

音圧レベルの求め方として、正しいものはどれか。

  1. 音圧そのものをそのまま数値として用いる
  2. 人間が聴くことのできる最も小さな音圧に対する比の常用対数を10倍して求める
  3. 音圧の平均値を周波数で割って求める
  4. 音圧の2乗を音の速さで割って求める
  5. 人間が聴くことのできる最も小さな音圧に対する比の常用対数を20倍して求める
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正解 5人間が聴くことのできる最も小さな音圧に対する比の常用対数を20倍して求める

なぜ?

基準となる最小の音圧と比べて、何倍かを対数で表しています。

音圧レベル=最小可聴音圧との比の常用対数×20
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等価騒音レベルは、変動する騒音レベルのエネルギー的な平均値で、人間の生理・心理的反応とよく対応します。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表) 問14(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問34騒音一次情報で確認済み

騒音ばく露が人体に与える影響として、正しいものはどれか。

  1. 副交感神経の活動が高まり、心拍数が低下する
  2. 内分泌系にのみ影響し、自律神経系には影響しない
  3. 自律神経系や内分泌系にも影響し、交感神経の活動の亢進や副腎皮質ホルモンの分泌増加が認められることがある
  4. 影響するのは聴覚だけで、自律神経系や内分泌系には影響しない
  5. 副腎皮質ホルモンの分泌が必ず減少する
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正解 3自律神経系や内分泌系にも影響し、交感神経の活動の亢進や副腎皮質ホルモンの分泌増加が認められることがある

なぜ?

うるさい環境では体が緊張状態になるため、聴覚以外にも影響が出ます。

騒音は交感神経の亢進や副腎皮質ホルモン増加を招く
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騒音性難聴のような聴覚への影響だけでなく、全身への影響がある点が問われます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表) 問14(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問35特殊健康診断一次情報で確認済み

有害業務への配置替えの際に行う特殊健康診断の目的として、正しいものはどれか。

  1. その業務の作業環境測定に代えること
  2. 本人の希望する業務を決めること
  3. 既に生じた健康障害の治療方針を決めること
  4. 配置替え後の賃金を決めること
  5. 業務適性の判断と、その後の業務による影響を調べるための基礎資料を得ること
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正解 5業務適性の判断と、その後の業務による影響を調べるための基礎資料を得ること

なぜ?

これから就く仕事に耐えられるかを見ると同時に、後で比べるための出発点を作ります。

配置替え時の特殊健診=適性判断と基礎資料の取得
関連知識・ひっかけを読む

特殊健康診断が法定労働時間外に行われた場合は割増賃金の支払いが必要です。適切な健診デザインには、作業内容とばく露状況の把握が要ります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」第一種衛生管理者(令和7年10月公表) 問17(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)

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掲載問題は公式過去問の転載ではなく、同じ論点を問うオリジナル問題です。 内容には万全を期していますが誤りが含まれる可能性があります。受験にあたっては必ず公式資料をご確認ください。
問題データ最終更新:2026-08-14