消火器具の設置基準
【面積と距離】
消防関係法令(第6類)は4問。中心はどの建物に、どれだけ、どこに置くかです。条文の数値をそのまま整理します。
最終確認:2026年8月18日 根拠:消防法施行令・消防法施行規則 ほか
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5科目試験科目科目別に選んで解ける
32,400人年間受験者数令和7年度・公式実施結果
目次から選ぶ3の項目から読みたいところへ
どの建物に置くか(3段階)
| 条件 | 対象の例 |
|---|---|
| 面積に関係なく全部 | 劇場、映画館、キャバレー、病院、地下街など |
| 延べ面積150㎡以上 | 共同住宅、百貨店、旅館、工場、倉庫、駐車場など |
| 延べ面積300㎡以上 | 学校、図書館、神社・寺院、事務所など |
避難が難しい用途ほど基準が厳しく(面積が小さく)なります。地下街が「面積に関係なく」なのは、逃げ道が限られるからです。
このほか、地階・無窓階・3階以上の階は床面積50㎡以上で必要になります。
どこに置くか:歩行距離20m以下
前各項の規定により設ける消火器具は、…それぞれ一の消火器具に至る歩行距離が二十メートル以下となるように配置しなければならない
| 消火器具 | 歩行距離 20m以下 |
|---|---|
| 大型消火器 | 歩行距離 30m以下 |
| (参考)屋内消火栓 | 水平距離 25m以下 |
「歩行距離」と「水平距離」は別物です。歩行距離は実際に歩く道のり、水平距離は直線距離。壁があれば歩行距離のほうが長くなります。距離の種類と数値を入れ替えた選択肢が定番です。
設置高さは床面から1.5m以下。とっさに手が届かなければ意味がないためです。
附加設置:もう1本要る場所
通常の計算とは別に、追加で置かなければならない場所があります。
| 場所 | 基準 |
|---|---|
| 変圧器・配電盤などの電気設備 | 床面積100㎡以下ごとに1個 |
| 鍛造場・ボイラー室・乾燥室など多量の火気を使用する場所 | 床面積に応じた能力単位 |
| 少量危険物を扱う場所 | 数量 ÷ 指定数量 で得た数以上の能力単位 |
| 指定可燃物を扱う場所 | 数量 ÷(政令で定める数量の50倍) |
電気設備だけ「個数」で、他は「能力単位」で決まる点に注意してください。
出典
上記を2026年8月18日に確認して作成しています。制度は変更される場合があるため、
受験にあたっては必ず公式の最新情報をご確認ください。
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