本文へ移動
✓合格ドリル

合格ドリル > 衛生管理者 第一種

第一種と第二種の違い
【業種で決まります】

第一種と第二種のどちらを受けるかは、好みではなく勤務先の業種で決まります。根拠は労働安全衛生規則第7条です。

最終確認:2026年8月18日 根拠:労働安全衛生規則・同協会「第一種・第二種衛生管理者の紹介」・安全衛生技術試験協会「免許試験の合格率」 ほか

219問無料で解ける問題全問解説・根拠つき
5科目試験科目科目別に選んで解ける
44問本番の出題数公式の試験案内より
目次から選ぶ4の項目から読みたいところへ

違いは「どの業種の事業場で選任されるか」

労働安全衛生規則第7条第1項第3号は、業種を2つに分け、それぞれ選任できる資格を定めています。

業種の区分選任できる資格
イ:農林畜水産業、鉱業、建設業、製造業(物の加工業を含む)、電気業、ガス業、水道業、熱供給業、運送業、自動車整備業、機械修理業、医療業、清掃業第一種または衛生工学衛生管理者
ロ:その他の業種第一種・第二種または衛生工学衛生管理者

見てのとおり、第一種はすべての業種で使えます。第二種が使えるのは「ロ その他の業種」だけです。ここが唯一かつ最大の違いです。

条文に並んでいる13業種は、有害な物や機械を扱う可能性が高い業種です。だから有害業務の知識まで問われる第一種が求められます。

自分はどちらを受けるべきか

勤務先選ぶべき区分
製造業・建設業・医療業・運送業など(上の表のイ)第一種しか使えません
情報通信業・金融業・保険業・卸売業・小売業など第二種で足ります
転職の可能性がある/どちらか分からない第一種を選べば業種を問いません

第二種を持っている人が、あとから製造業などに移ると、その事業場では衛生管理者として選任できません。免許を取り直すのではなく、特例の試験を受けて第一種にする道があります(次の項目)。

▶ここまで読んだら5問解いてみる(無料・登録不要)おすすめ5問・約3分

試験の量はどれだけ違うか

第一種第二種
出題数44問30問
試験時間3時間3時間
満点400点300点
有害業務の範囲あり(20問)なし
令和7年度の合格率46.8%48.7%

出題数の差は14問ですが、内訳は単純な足し算ではありません。第一種では有害業務の範囲が20問加わる一方で、有害業務以外の範囲が第二種の10問ずつから7問ずつに減っています。

範囲第一種第二種
関係法令(有害業務)10問—
労働衛生(有害業務)10問—
関係法令(有害業務以外)7問10問
労働衛生(有害業務以外)7問10問
労働生理10問10問

時間はどちらも3時間なので、第一種のほうが1問あたりに使える時間は短くなります。

第二種から第一種へ移るときは「特例」

第二種の免許を持っている人が第一種を受けるときは、特例による受験ができます。すでに済んでいる範囲が免除され、有害業務の部分だけを受けます。

科目出題数配点
関係法令(有害業務に係るものに限る)10問80点
労働衛生(有害業務に係るものに限る)10問80点
合計20問160点

試験時間は2時間です。第二種を取ってから第一種を目指す進み方は、公式に用意された道です。

▶おすすめ5問を始める(無料・登録不要) 5科目・全219問から/1回5問・約3分
出典
・労働安全衛生規則(e-Gov法令検索)
・同協会「第一種・第二種衛生管理者の紹介」
・安全衛生技術試験協会「免許試験の合格率」(令和7年度)
上記を2026年8月18日に確認して作成しています。制度は変更される場合があるため、 受験にあたっては必ず公式の最新情報をご確認ください。

編集:合格ドリル運営者|作成と検証の手順は運営者情報に、 誤りを見つけた場合の訂正は訂正履歴で公開しています。

科目ごとに問題を解く

関係法令(有害業務に係るもの)32問(本番10問)›労働衛生(有害業務に係るもの)35問(本番10問)›関係法令(有害業務以外)46問(本番7問)›労働衛生(有害業務以外)49問(本番7問)›労働生理57問(本番10問)›

次にやること

衛生管理者「労働衛生(有害業務以外)」の攻略と覚え方衛生管理者「労働生理」の覚え方|10問を得点源に衛生管理者の受験資格|学歴別の実務経験年数と必要書類衛生管理者 第一種の試験ガイド|科目・合格基準・勉強の進め方衛生管理者 第一種 無料問題集 全219問

衛生管理者 第一種のページに、ほかの解説記事もまとめています。