第二種電気工事士 電気工事の施工方法の練習問題20問
第二種電気工事士の試験科目「電気工事の施工方法」の問題を20問掲載しています。 すべての問題に「なぜそうなるか」「ここだけ覚える」の解説と、根拠となる出典を付けています。 このうち20問は、法令の条文や公的な技術資料にあたって内容を確認済みです。
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単相3線式100/200Vで電気が供給されている木造住宅の低圧屋内配線工事として、不適切なものはどれか。ただし、使用する電線は600Vビニル絶縁電線 直径1.6mm(軟銅線)とする。
- 合成樹脂製可とう電線管(PF管)に電線を通し、支持点間の距離を1.0mとして造営材に固定した。
- 金属管を、点検できない隠ぺい場所で使用した。
- 同じ太さの硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE)2本を、TSカップリングで接続した。
- 合成樹脂製可とう電線管(CD管)を、木造の床下や壁の内部、天井裏に配管した。
- 乾燥した天井ふところに、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形を使ってケーブル工事をした。
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正解 4合成樹脂製可とう電線管(CD管)を、木造の床下や壁の内部、天井裏に配管した。
CD管は自分では火を消せない材質なので、木造の造営材の中にそのまま隠すことができません。見た目のよく似たPF管は燃え広がりにくく、天井裏や壁の内部に配管できます。
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CD管とPF管はどちらもオレンジや薄いベージュのじゃばら管で、見分けがつきにくい部材です。施設できる場所がまったく違うので、管の表示を必ず確かめます。
金属管工事による低圧屋内配線の施工方法として、不適切なものはどれか。
- ボックスとボックスの間の配管で、ノーマルベンドを使った屈曲箇所を2箇所設けた。
- 薄鋼電線管とアウトレットボックスとの接続部に、ロックナットを使用した。
- 太さ25mmの薄鋼電線管に、断面積8mm2の600Vビニル絶縁電線3本を引き入れた。
- 太さ25mmの薄鋼電線管どうしの接続に、コンビネーションカップリングを使用した。
- 太さ2.0mmの600Vビニル絶縁電線3本を同一管内に収めるのに、太さ19mmの薄鋼電線管を使用した。
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正解 4太さ25mmの薄鋼電線管どうしの接続に、コンビネーションカップリングを使用した。
コンビネーションカップリングは、種類の違う管どうしをつなぐための部品です。同じ薄鋼電線管どうしをつなぐときは、ふつうのカップリングを使います。
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ねじなし電線管と薄鋼電線管、金属製可とう電線管と金属管というように、規格の違う管をつなぐ場面で使う部品です。名前の「組合せ」がそのまま用途を表しています。
三相3線式200V回路の屋内配線を金属管工事で施設した場合の記述として、適切なものはどれか。
- 電線に屋外用ビニル絶縁電線(OW)を使用した。
- 太さ2.0mmの600Vビニル絶縁電線3本を同一管内に収めるのに、太さ19mmの薄鋼電線管を用いた。
- 太さ31mmの薄鋼電線管を、曲げ半径(内側)が管の内径の5倍になるように曲げた。
- 長さ6mの金属管を乾燥した場所に施設したので、管に施すD種接地工事を省略した。
- 薄鋼電線管どうしの接続に、コンビネーションカップリングを使用した。
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正解 2太さ2.0mmの600Vビニル絶縁電線3本を同一管内に収めるのに、太さ19mmの薄鋼電線管を用いた。
管を急に曲げると中の電線の被覆が傷みます。屋外用ビニル絶縁電線は屋内配線には使えません。接地の省略も、管が短い場合に限られます。
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使用電圧300V以下の金属管でD種接地工事を省略できるのは、乾燥した場所で管が短い場合です。長さ3mなら省略できますが、6mでは省略できません。
D種接地工事を省略できないものはどれか。ただし、電路には定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以下の電流動作型の漏電遮断器が取り付けられているものとする。
- 乾燥したコンクリートの床に施設する、三相200V(対地電圧200V)誘導電動機の鉄台
- 乾燥した場所に施設する、三相200V(対地電圧200V)動力配線の電線を収めた長さ3mの金属管
- 乾燥した木製の床の上で取り扱うように施設する、三相200V(対地電圧200V)空気圧縮機の金属製外箱
- 一次側200V・二次側100V・3kVAの絶縁変圧器(二次側非接地)の二次側電路につないで使う電動丸のこぎり
- 乾燥した場所に施設する、単相3線式100/200V(対地電圧100V)配線の電線を収めた長さ7mの金属管
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正解 1乾燥したコンクリートの床に施設する、三相200V(対地電圧200V)誘導電動機の鉄台
木の床の上で扱うなら、人と大地の間が絶縁されているので省略できます。コンクリートの床は乾いていても電気を通すので、省略できません。
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二次側を接地しない絶縁変圧器から電気を受ける機器も、接地工事を省略できます。設問の定格感度電流30mAの漏電遮断器は、省略の根拠にはなりません。
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmを使った低圧屋内配線で、絶縁電線相互の終端接続部分の絶縁処理として、不適切なものはどれか。ただし、ビニルテープはJISに定める厚さ約0.2mmの電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープとする。
- リングスリーブ(E形)で接続し、接続部分を黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
- リングスリーブ(E形)で接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
- リングスリーブ(E形)で接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて3回(6層)巻いた。
- 差込形コネクタで接続し、接続部分にビニルテープを巻かなかった。
- リングスリーブ(E形)で接続し、接続部分にリングスリーブ用の絶縁キャップをかぶせ、ビニルテープを巻かなかった。
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正解 2リングスリーブ(E形)で接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
ビニルテープは薄いので、半幅以上重ねて3回(6層)以上巻かないと絶縁が足りません。厚みのある黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープなら1回(2層)で足ります。
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自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5mm)を半幅以上重ねて1回(2層)巻いただけの処理は、不適切とされています(令和8年度上期 問19)。差込形コネクタや絶縁キャップを使った場合は、テープを巻かなくてもかまいません。
使用電圧100Vの屋内配線で、施設する場所と工事の種類の組合せとして、不適切なものはどれか。
- 展開した場所であって湿気の多い場所 ― 防湿装置を施した金属管工事
- 点検できない隠ぺい場所であって湿気の多い場所 ― 防湿装置を施した合成樹脂管工事(CD管を除く)
- 展開した場所であって湿気の多い場所 ― ケーブル工事
- 点検できない隠ぺい場所であって乾燥した場所 ― ライティングダクト工事
- 湿気の多い場所である床下 ― 硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事
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正解 4点検できない隠ぺい場所であって乾燥した場所 ― ライティングダクト工事
ライティングダクトは、照明器具を好きな位置に付け替えるための配線器具です。あとから点検できない場所に隠してしまうと、傷んでも気づけません。
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展開した場所であって乾燥した場所の居間にライティングダクト工事を行うのは適切とされています(令和7年度下期 問20)。乾いていても、点検できない場所に隠すのは不適切です。
使用電圧100Vの低圧屋内配線のライティングダクト工事として、不適切なものはどれか。
- ダクトの開口部を下に向け、支持点間の距離を1.5mとして造営材に堅ろうに取り付けた。
- 建物の壁を貫通させてライティングダクトを設置した。
- ダクトの終端部を、エンドキャップを使って閉そくした。
- 展開した場所であって乾燥した場所である居間に、ライティングダクト工事を行った。
- ダクトの全長が3.5mだったので、D種接地工事を省略した。
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正解 2建物の壁を貫通させてライティングダクトを設置した。
壁を貫通させると、火事のときに炎や煙が別の部屋へ回る道になってしまいます。ダクトは1つの部屋の中で完結させます。
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開口部を下に向けて取り付けるのが正しい向きです。全長が3.5mであればD種接地工事を省略できるとされています(令和6年度上期 問20)。
硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事として、不適切なものはどれか。
- 同じ太さの硬質ポリ塩化ビニル電線管2本を、TSカップリングで接続した。
- 管の支持点間の距離を2mとした。
- 三相200V配線で、簡易接触防護措置を施した場所に施設した管につながる金属製プルボックスに、D種接地工事を施した。
- 管相互および管とボックスとの接続に専用の接着剤を使い、管の差込み深さを管の外径の0.9倍とした。
- 湿気の多い場所に施設した、管とボックスとの接続箇所に防湿装置を施した。
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正解 2管の支持点間の距離を2mとした。
合成樹脂管は金属管よりたわみやすいので、支持の間隔を金属管より短くとります。2mでは離れすぎです。
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接着剤を使ってつなぐ場合の差込み深さは、管の外径の0.9倍でよいとされています(令和6年度上期 問23)。
使用電圧200Vの三相電動機回路の施工方法として、不適切なものはどれか。
- 造営材に沿って取り付けた600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルの支持点間の距離を、2m以下とした。
- 金属管工事に600Vビニル絶縁電線を使用した。
- 乾燥した場所の金属管工事で、管の長さが3mだったので金属管のD種接地工事を省略した。
- 湿気の多い場所に、1種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。
- 簡易接触防護措置を施した場所に施設した管につながる金属製プルボックスに、D種接地工事を施した。
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正解 4湿気の多い場所に、1種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。
1種金属製可とう電線管は帯状の鋼帯を巻いただけの構造で、すき間から水が入りやすいため、湿気の多い場所には使えません。
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ケーブルを造営材に沿って取り付けるときの支持点間の距離は2m以下です。乾燥した場所の金属管は、長さ3mならD種接地工事を省略できます。
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを使った低圧屋内配線のケーブル工事の施工方法として、適切なものはどれか。ただし、臨時配線工事の場合を除く。
- 接触防護措置を施した場所で、造営材の側面に沿って垂直に取り付け、支持点間の距離を8mとした。
- 建物のコンクリート壁の中に、直接埋設した。
- 石油を貯蔵する危険物の存在する場所で、防護装置に収めずにそのまま施設した。
- 金属製の遮へい層のない電話用弱電流電線と一緒に、同じ合成樹脂管に収めた。
- 丸形ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブル外径の8倍にして曲げた。
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正解 5丸形ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブル外径の8倍にして曲げた。
ケーブルを急な角度で曲げると、中の絶縁体やシースが傷みます。外径の8倍という緩い曲げなら傷めません。
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接触防護措置を施した場所で垂直に取り付ける場合でも、支持点間の距離を8mとするのは長すぎます。弱電流電線と同じ管に収めることや、コンクリートに直接埋設することも認められていません。
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを造営材の下面または側面に沿って取り付けるとき、支持点間の距離の上限として正しいものはどれか。
- 3m以下
- 5m以下
- 6m以下
- 8m以下
- 2m以下
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正解 52m以下
ケーブルは自分の重さでたれ下がります。下面や側面に沿わせるときは、2mごとに留めてたるみを防ぎます。
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接触防護措置を施した場所で、造営材の側面に沿って垂直に取り付ける場合は6m以下まで認められます。垂直でも8mとするのは不適切とされています(令和7年度上期 問20)。
機械器具の金属製外箱に施すD種接地工事に関する記述として、不適切なものはどれか。
- 三相200V・定格出力0.75kWの電動機の接地線に、直径1.6mmの600Vビニル絶縁電線(軟銅線)を使用した。
- 一次側200V・二次側100V・3kVAの絶縁変圧器(二次側非接地)の二次側電路に電動丸のこぎりをつなぎ、接地を施さないで使用した。
- 乾燥した木製の床の上で取り扱うように施設する、三相200V(対地電圧200V)空気圧縮機の金属製外箱に接地工事を施さなかった。
- 水気のある場所に設置した単相100V・定格出力0.4kWの電動機に、定格感度電流15mA・動作時間0.1秒の電流動作型漏電遮断器を取り付けたので、接地工事を省略した。
- 単相100V移動式の電気ドリル(二重絶縁ではないもの)の接地線として、多心コードの断面積0.75mm2の1心を使用した。
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正解 4水気のある場所に設置した単相100V・定格出力0.4kWの電動機に、定格感度電流15mA・動作時間0.1秒の電流動作型漏電遮断器を取り付けたので、接地工事を省略した。
水気のある場所は、人の体も足元もぬれていて、感電したときの危険が特に大きい場所です。漏電遮断器を付けても接地工事は省略できません。
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乾いた木の床の上で扱う機器や、二次側を接地しない絶縁変圧器から電気を受ける機器は、接地工事を省略できます。省略できるかどうかは「人と大地がどれだけ絶縁されているか」で決まります。
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmを使った低圧屋内配線で、絶縁電線どうしの終端接続部分の絶縁処理として、不適切なものはどれか。
- 接続部分の絶縁を、電線の絶縁物と同等以上になるようにした
- 自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5mm)を半幅以上重ねて1回(2層)巻いた
- 差込形コネクタで接続し、その部分をテープで巻かなかった
- 黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ約0.5mm)を半幅以上重ねて3回(6層)巻いた
- ビニルテープ(厚さ約0.2mm)を半幅以上重ねて3回(6層)巻いた
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正解 2自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5mm)を半幅以上重ねて1回(2層)巻いた
自己融着性テープは、巻いたあとさらに保護テープを1回以上巻く必要があります。1回(2層)だけでは足りません。
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差込形コネクタは絶縁物が本体に付いているので、あらためてテープを巻く必要はありません。
600Vビニル絶縁電線(軟銅線)をリングスリーブ(E形)で終端接続するとき、直径2.0mm2本の接続に使うスリーブと圧着マークの組み合わせとして、正しいものはどれか。
- 中スリーブ・圧着マーク「中」
- 小スリーブ・圧着マーク「○」
- 小スリーブ・圧着マーク「小」
- 大スリーブ・圧着マーク「大」
- 中スリーブ・圧着マーク「小」
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正解 3小スリーブ・圧着マーク「小」
直径2.0mm2本は小スリーブの範囲で、圧着マークは「小」です。中スリーブ・マーク「中」は、2.0mm3本や1.6mm1本+2.0mm2本などもっと太い組合せに使います。
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1.6mm2本なら小スリーブでマークは「○」、1.6mm3〜4本と2.0mm2本は小スリーブでマークは「小」です。公表問題では「2.0mm2本に中スリーブ・マーク中」が不適切な組合せとして出ています。
単相3線式100/200Vが供給されている木造住宅の低圧屋内配線工事として、不適切なものはどれか。
- 展開した乾燥した居間で、ライティングダクト工事を行った
- 乾燥した場所で、金属管工事を行った
- 乾燥した点検口のある天井裏で、600Vビニル絶縁電線を合成樹脂製可とう電線管(CD管)に通して施工した
- 乾燥した天井ふところで、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形によるケーブル工事を行った
- 湿気の多い床下で、硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事を行った
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正解 3乾燥した点検口のある天井裏で、600Vビニル絶縁電線を合成樹脂製可とう電線管(CD管)に通して施工した
CD管は原則としてコンクリートに埋め込んで使う管です。天井裏のような隠ぺい場所にそのまま配管することはできません。
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同じ合成樹脂製可とう電線管でも、PF管は自己消火性があるので隠ぺい場所や露出場所に使えます。
住宅に三相200V・定格消費電力2.5kWのルームエアコンを施設するときの工事方法として、適切なものはどれか。
- 専用の過電流遮断器を設け、合成樹脂管工事で配線し、コンセントで接続した
- 他の回路と共用の配線用遮断器から分岐し、ケーブル工事で配線した
- 専用の配線用遮断器を設け、金属管工事で配線し、コンセントで接続した
- 専用の漏電遮断器(過負荷保護付)を設け、ケーブル工事で配線し、機器と直接接続した
- 専用の開閉器だけを設け、金属管工事で配線し、機器と直接接続した
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正解 4専用の漏電遮断器(過負荷保護付)を設け、ケーブル工事で配線し、機器と直接接続した
対地電圧150Vを超える住宅の機器は、専用回路にして漏電遮断器を付け、機器と直接つなぎます。コンセントは使えません。
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定格消費電力2kW以上の大型機器という条件も付きます。乾燥した場所での簡易接触防護措置なども前提になります。
特殊な場所と、そこで行う低圧屋内配線工事の組み合わせとして、不適切なものはどれか。
- 石油を貯蔵する危険物のある場所で、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを防護装置に収めずに使ったケーブル工事
- プロパンガスを小分けする可燃性ガスのある場所で、MIケーブルを使ったケーブル工事
- 乾燥した一般の居室で、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを使ったケーブル工事
- 小麦粉をふるい分ける可燃性粉じんのある場所で、硬質ポリ塩化ビニル電線管を使った合成樹脂管工事
- 吹き付け塗装を行う可燃性ガスのある場所で、厚鋼電線管を使った金属管工事
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正解 1石油を貯蔵する危険物のある場所で、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを防護装置に収めずに使ったケーブル工事
危険物のある場所でケーブル工事をするときは、ケーブルを金属管などの防護装置に収める必要があります。むき出しは認められません。
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可燃性ガスのある場所は、より厳しく金属管工事かMI・鎧装ケーブルによるケーブル工事に限られます。
金属管工事による低圧屋内配線の施工方法として、不適切なものはどれか。
- 管の端口に電線の被覆を傷めないようブッシングを設けた
- 薄鋼電線管とアウトレットボックスの接続部にロックナットを使った
- 太さ25mmの薄鋼電線管に断面積8mm²の600Vビニル絶縁電線3本を引き入れた
- 薄鋼電線管どうしの接続にコンビネーションカップリングを使った
- ボックス間の配管で、ノーマルベンドによる屈曲箇所を2か所設けた
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正解 4薄鋼電線管どうしの接続にコンビネーションカップリングを使った
コンビネーションカップリングは、種類の違う管どうし(金属管と可とう電線管など)をつなぐ部品です。同じ薄鋼電線管どうしにはカップリングを使います。
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ボックス間の屈曲は3か所までが目安です。それを超えるとプルボックスを設けます。
使用電圧200Vの三相電動機回路の施工方法として、不適切なものはどれか。
- 乾燥した場所の金属管工事で、管の長さが3mだったのでD種接地工事を省略した
- 造営材に沿わせた600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルの支持点間の距離を2m以下とした
- 金属管工事に600Vビニル絶縁電線を使った
- 湿気の多い場所に1種金属製可とう電線管を使って金属可とう電線管工事を行った
- 電動機の鉄台にD種接地工事を施した
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正解 4湿気の多い場所に1種金属製可とう電線管を使って金属可とう電線管工事を行った
1種金属製可とう電線管は、展開した乾燥した場所か、点検できる乾燥した隠ぺい場所にしか使えません。湿気の多い場所では使えません。
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湿気の多い場所や水気のある場所では、2種金属製可とう電線管(プリカチューブ)を使います。
住宅の屋内に三相200Vのルームエアコン(対地電圧200V・簡易接触防護措置あり)を施設する工事方法として、適切なものはどれか。
- 定格消費電力2.5kWのルームエアコンに、専用の配線用遮断器と漏電遮断器を取り付け、ケーブル工事で配線してルームエアコンと直接接続した
- 定格消費電力2.5kWのルームエアコンに、専用の配線用遮断器のみを取り付け、コンセントを使用して接続した
- 定格消費電力3kW未満であれば工事方法の制限はない
- 定格消費電力1.5kWのルームエアコンに、専用の配線用遮断器を取り付け、コンセントを使用して接続した
- 定格消費電力1.5kWのルームエアコンに、専用の漏電遮断器を取り付け、直接接続した
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正解 1定格消費電力2.5kWのルームエアコンに、専用の配線用遮断器と漏電遮断器を取り付け、ケーブル工事で配線してルームエアコンと直接接続した
住宅で対地電圧を150V超300V以下にできるのは、定格消費電力2kW以上の機器に専用の開閉器・過電流遮断器と漏電遮断器を設け、配線と直接接続する場合です。2.5kW・両遮断器・直接接続の組合せが条件を満たします。
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コンセント接続は不可(直接接続が条件)、1.5kWは「2kW以上」を満たさない、という2点で他の選択肢が切れます。数字(2kW)と「直接接続」がこの論点の核です。
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掲載問題は公式過去問の転載ではなく、同じ論点を問うオリジナル問題です。
内容には万全を期していますが誤りが含まれる可能性があります。受験にあたっては必ず公式資料をご確認ください。
問題データ最終更新:2026-08-14