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クレーン・デリック運転士 クレーン限定 関係法令の練習問題10問
クレーン・デリック運転士 クレーン限定の試験科目「関係法令」の問題を10問掲載しています。 本番の出題数は10問です。すべての問題に「なぜそうなるか」「ここだけ覚える」の解説と、根拠となる出典を付けています。 このうち10問は、法令の条文や公的な技術資料にあたって内容を確認済みです。
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選択肢を考えたあと、「答えと解説を見る」を開いて確認できます。
転倒するおそれのない天井クレーンの落成検査で行われる試験として、法令上、正しいものはどれか。
- 荷重試験及び安定度試験
- 安定度試験のみ
- 荷重試験のみ
- 仮荷重試験
- 落成検査では試験は行われない
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正解 3荷重試験のみ
安定度試験は転倒のおそれのあるクレーンのためのものです。天井クレーンでは荷重試験だけを行います。
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転倒するおそれのあるジブクレーンなどの落成検査では、荷重試験と安定度試験の両方を行います。
クレーンの落成検査における荷重試験でつる荷の重さとして、法令上、正しいものはどれか。ただし、定格荷重は200t以下とする。
- 定格荷重の1.27倍に相当する荷重
- つり上げ荷重の1.25倍に相当する荷重
- 定格荷重と同じ荷重
- 定格荷重の1.5倍に相当する荷重
- 定格荷重の1.25倍に相当する荷重
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正解 5定格荷重の1.25倍に相当する荷重
定格荷重より少し重い荷を実際につって、つり上げ・走行・旋回などの作動を確かめます。
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定格荷重が200tをこえる場合は、定格荷重に50tを加えた荷重で行います。安定度試験は1.27倍です。
クレーン検査証の有効期間として、法令上、原則とされているものはどれか。
- 5年
- 6か月
- 2年
- 1年
- 3年
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正解 32年
原則2年で、その後は性能検査を受けて更新していきます。
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落成検査の結果によっては、有効期間が2年未満とされることがあります。
クレーン検査証を受けたクレーンを用いて作業を行うときの検査証の取扱いとして、法令上、正しいものはどれか。
- 作業を行う場所に備え付けておく
- 運転する者が常に携帯していなければならない
- 所轄労働基準監督署長に預けておく
- 写しを備え付ければ原本はどこにあってもよい
- 本社の事務所に保管しておけばよい
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正解 1作業を行う場所に備え付けておく
そのクレーンが検査に合格していることを、作業場所ですぐに確かめられるようにするためです。
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検査証を受けていないクレーンは、そもそも使用してはならないとされています。
特別の教育を行うことにより労働者を就かせることができるクレーンの運転の業務として、法令上、正しいものはどれか。
- すべてのクレーンの運転
- つり上げ荷重5t未満のクレーンの運転
- つり上げ荷重10t未満のクレーンの運転
- つり上げ荷重5t以上の床上操作式クレーンの運転
- 定格荷重5t未満のクレーンの運転
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正解 2つり上げ荷重5t未満のクレーンの運転
5t未満の小さなクレーンは、特別の教育を受ければ運転の業務に就けます。基準は定格荷重ではなくつり上げ荷重です。
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つり上げ荷重5t以上の跨線テルハの運転も、特別の教育の対象です。
床上操作式クレーン運転技能講習の修了により運転の業務に就くことができるクレーンとして、法令上、正しいものはどれか。
- 床上で運転し、かつ、運転する者が荷の移動とともに移動する方式のクレーン
- 床上で運転するすべてのクレーン
- つり上げ荷重にかかわらず、すべてのジブクレーン
- 運転室で運転する天井クレーン
- 無線操作方式のクレーン
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正解 1床上で運転し、かつ、運転する者が荷の移動とともに移動する方式のクレーン
荷と一緒に歩いて移動しながら運転する方式が床上操作式です。この方式に限って技能講習で運転できます。
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床上で運転しても、荷の移動とともに移動しない方式のクレーンは、技能講習の修了だけでは運転できません。
クレーンについて1月以内ごとに1回行う定期自主検査の検査事項として、法令上、正しいものはどれか。
- 風速計の設置の状況
- ランウェイの上及びトロリが横行するレールの状態
- クレーンの塗装の状態
- 定格荷重の1.25倍の荷をつる荷重試験
- ワイヤロープ及びつりチェーンの損傷の有無
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正解 5ワイヤロープ及びつりチェーンの損傷の有無
ロープやチェーンの傷は、毎月の自主検査で確かめる事項です。
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安全装置・警報装置・ブレーキ・クラッチの異常、つり具の損傷、配線・集電装置などの異常も月次の検査事項です。
クレーンを用いて作業を行うとき、その日の作業を開始する前に点検しなければならない事項として、法令上、正しいものはどれか。
- 配線、集電装置、配電盤及び開閉器の異常の有無
- 巻過防止装置、ブレーキ、クラッチ及びコントローラーの機能
- 荷重試験による作動の確認
- ワイヤロープ及びつりチェーンの損傷の有無
- クレーンガーダの構造部分の腐食の有無
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正解 2巻過防止装置、ブレーキ、クラッチ及びコントローラーの機能
その日に使う「止まる・動く」の機能を、使い始める前に確かめます。
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ランウェイの上やトロリが横行するレールの状態、ワイヤロープが通っている箇所の状態も作業開始前の点検事項です。
クレーンの部分に変更を加えたとき、変更検査を受けなければならないものとして、法令上、正しいものはどれか。
- ブレーキ
- フック、グラブバケットなどのつり具
- クレーンガーダ、ジブ、脚、塔その他の構造部分
- 原動機
- ワイヤロープ
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正解 3クレーンガーダ、ジブ、脚、塔その他の構造部分
骨組みに当たる構造部分を変えたときは、強度に関わるので検査を受け直します。
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原動機やブレーキなどの変更は変更届の対象ですが、変更検査までは求められていません。
使用を休止したクレーンを再び使用しようとするときに受けなければならない検査として、法令上、正しいものはどれか。
- 変更検査
- 落成検査
- 使用再開検査
- 性能検査
- 仮荷重試験
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正解 3使用再開検査
休んでいる間に傷んでいないかを、使う前に確かめるための検査です。
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検査は所轄労働基準監督署長が行い、荷重試験などのやり方は落成検査の規定が準用されます。
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問題データ最終更新:2026-08-14