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「ボイラーの構造に関する知識」
の攻略

4科目の1つめ、ボイラーの構造に関する知識です。温度・圧力・比エンタルピといった物理の用語が最初に出てくるため、身構える人の多い科目でもあります。何が問われるのかを、協会が公開している公表試験問題から具体的に見ていきます。

最終確認:2026年8月18日 根拠:同協会「公表試験問題・同協会「二級ボイラー技士の紹介」・同協会 二級ボイラー技士 公表試験問題 ほか

118問無料で解ける問題全問解説・根拠つき
4科目試験科目科目別に選んで解ける
40問本番の出題数公式の試験案内より
目次から選ぶ4の項目から読みたいところへ

10問中4問を切ると、そこで不合格

出題数10問(100点)
最低ライン40点=4問以上(これを切ると他が満点でも不合格)
目標6問

合格基準は「科目ごとの得点が40%以上で、かつ、その合計が60%以上」です。この科目だけ捨てる、という選択肢はありません。

逆にいえば、10問すべてを理解する必要もありません。熱力学の計算が苦手でも、後半の機器の名前と役割を押さえれば6問は届きます。

実際に出た10問の並び

協会が公表している二級の試験問題では、この科目の10問が次のように並んでいました。

問1〜2熱・蒸気の基礎、水の循環
問3〜5伝熱面・燃焼室・燃焼装置、ボイラーの種類(炉筒煙管・水管・貫流など)
問6〜7鋳鉄製ボイラー、胴に設ける穴(マンホール・掃除穴・検査穴)
問8〜10附属品(水面計・圧力計・水高計・逃がし管・蒸気トラップ)、自動制御

物理らしい物理が出るのは前半だけで、後半は「この部品は何のためにあるか」を問う内容です。ここが得点源になります。

▶ここまでを「ボイラーの構造に関する知識」5問で確かめる(無料・登録不要)この科目だけ5問・約3分。終わると弱いところが分かります

前半で出てくる数値

実際の問題文に出てきた数値を挙げます。単位まで込みで覚えてください。

セルシウス温度標準大気圧のもとで、水の氷点を0℃、沸点を100℃と定め、この間を100等分したもの
標準大気圧約0.1MPa。760mmの高さの水銀柱が底面に及ぼす圧力(760mmHg=1atm)
水の比熱4.187 kJ/(kg・K)
仕事率1W=1J/s。仕事量 1kWh=3.6MJ

比熱の4.187という数字は、上の級では発熱量の計算にも使われます。二級の段階で覚えておくと後で効きます。

後半は「何のためにあるか」で覚える

附属品の問題は、部品の名前を覚えるだけでは解けません。役割とセットにすると迷わなくなります。

ボイラーの種類でも同じ考え方が使えます。貫流ボイラーは一連の長い管系でできていて水循環がなく、保有水量が著しく小さいので起動から蒸気ができるまでが短い——構造と性質がつながっています。丸暗記ではなく、形から性質を導くと選択肢の正誤が見えます。

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出典
・同協会「公表試験問題(労働安全衛生法に基づく免許試験)」
・同協会「二級ボイラー技士の紹介」
・同協会 二級ボイラー技士 公表試験問題(PDF)
上記を2026年8月18日に確認して作成しています。制度は変更される場合があるため、 受験にあたっては必ず公式の最新情報をご確認ください。

編集:合格ドリル運営者|作成と検証の手順は運営者情報に、 誤りを見つけた場合の訂正は訂正履歴で公開しています。

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