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普通ボイラー溶接士 溶接機器・作業の安全・関係法令の練習問題17問

普通ボイラー溶接士の試験科目「溶接機器・作業の安全・関係法令」の問題を17問掲載しています。 本番の出題数は11問です。すべての問題に「なぜそうなるか」「ここだけ覚える」の解説と、根拠となる出典を付けています。 このうち17問は、法令の条文や公的な技術資料にあたって内容を確認済みです。

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この科目の学習ポイント

機器・安全・法令の束は11問|法令5問が最大

この科目の練習問題は全17問です。収録論点の例:関係法令(7問)、溶接機器(5問)、作業の安全(3問)。この内訳は当サイトの収録数で、本試験の出題配分ではありません。

このページの範囲は、正式には「溶接機器の取扱方法」3問・「溶接作業の安全」3問・「関係法令」5問の3科目、合わせて11問です。

法令の定番である普通と特別の線引きは普通と特別の違いの記事に、免許の更新は更新の記事にまとめています。

図解

電源特性:手溶接は「垂下」、ワイヤ送給は「定電圧」

手溶接用の交流アーク溶接機=垂下特性(電流が増えると電圧が下がる→アーク長が多少変わっても電流が安定)。被覆アークは低電圧・高電流で短絡のおそれがあり、短絡電流の制限と再点弧の容易さが必要。定電圧特性=出力電流が変化しても負荷電圧があまり変化しない→ワイヤを自動送給する炭酸ガスアーク溶接機・ミグ溶接機(ミグは定電圧または上昇特性)。定格使用率=10分間のうち、定格出力電流で連続して溶接できる負荷時間と全時間との割合。定格より小さい電流なら許容使用率は大きくなる。電線の抵抗は長さに比例し断面積に反比例。例:長さ4倍・断面積2倍なら抵抗は4÷2=2倍(0.2Ω→0.4Ω)。
ここを押さえる

交流アーク溶接機の外部特性は垂下特性

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掲載問題(全17問)

選択肢を考えたあと、「答えと解説を見る」を開いて確認できます。

問1溶接機器一次情報で確認済み

一般の交流アーク溶接機の電源の外部特性として、正しいものはどれか。

  1. 外部特性の定めはない
  2. 垂下特性
  3. 定電圧特性
  4. 上昇特性
  5. 電圧と電流がともに一定となる特性
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正解 2垂下特性

なぜ?

電流が増えると電圧が下がる特性だと、アーク長が多少変わっても電流が安定します。

交流アーク溶接機の外部特性は垂下特性
関連知識・ひっかけを読む

被覆アーク溶接は低電圧・高電流で使用し、絶えず短絡のおそれがあるため、短絡電流の制限とともに再点弧が容易であることが必要です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士 問30(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問2溶接機器一次情報で確認済み

アーク溶接機の電源の定電圧特性に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 負荷電圧が変化しても出力電流が変化しない特性をいう
  2. 被覆アーク溶接専用の特性である
  3. 一般の交流アーク溶接機に用いられる特性である
  4. 出力電流が変化しても負荷電圧があまり変化しない特性をいい、炭酸ガスアーク溶接機などに用いられる
  5. 電流が増えると電圧も大きく上昇する特性をいう
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正解 4出力電流が変化しても負荷電圧があまり変化しない特性をいい、炭酸ガスアーク溶接機などに用いられる

なぜ?

ワイヤを自動送給する溶接では、電圧が一定だとアーク長が自然にそろいます。

定電圧特性=電流が変化しても電圧ほぼ一定
関連知識・ひっかけを読む

ミグ溶接で使用する直流アーク溶接機には、定電圧特性又は上昇特性の電源が用いられます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士 問30(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問3溶接機器一次情報で確認済み

断面積2平方ミリメートル、長さ10mの電線の抵抗が0.2Ωであるとき、同じ材質で断面積4平方ミリメートル、長さ40mの電線の抵抗として、正しいものはどれか。

  1. 0.1Ω
  2. 0.8Ω
  3. 1.6Ω
  4. 3.2Ω
  5. 0.4Ω
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正解 50.4Ω

なぜ?

電線の抵抗は長さに比例し、断面積に反比例します。長さが4倍、断面積が2倍なので、抵抗は4÷2=2倍の0.4Ωになります。

抵抗は長さに比例・断面積に反比例
関連知識・ひっかけを読む

数値を変えた計算問題としてよく出ます。元の抵抗に「長さの倍率÷断面積の倍率」を掛ければ求められます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士 問31(論点は同じで数値は自作・https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問4作業の安全一次情報で確認済み

アーク溶接作業を一時中止するときの措置として、正しいものはどれか。

  1. 溶接棒をホルダに付けたまま、床の上に置く
  2. 溶接機の電源を切り、ホルダから溶接棒を外して絶縁物の上に置くか、ホルダ掛けにかける
  3. 特に措置は必要ない
  4. 電源を入れたまま、ホルダを金属製の台の上に置く
  5. 溶接棒を付けたまま、溶接する品物の上に置く
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正解 2溶接機の電源を切り、ホルダから溶接棒を外して絶縁物の上に置くか、ホルダ掛けにかける

なぜ?

通電したままの溶接棒は、触れたものに電流を流してしまい感電のもとになります。

中止時は電源を切り棒を外して絶縁物上かホルダ掛け
関連知識・ひっかけを読む

溶接機の外箱及び溶接する品物は、確実にアースをします。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士 問33(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問5作業の安全一次情報で確認済み

ボイラーの胴の内部など狭い場所で、交流アーク溶接機による手溶接作業を行うときに使用するものとして、正しいものはどれか。

  1. 特別な装置は必要ない
  2. アークの明滅を抑える高周波発生装置
  3. 溶接電流を増やすための昇圧装置
  4. 直流アーク溶接機用の電圧調整器
  5. 交流アーク溶接機用自動電撃防止装置
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正解 5交流アーク溶接機用自動電撃防止装置

なぜ?

体が胴に触れやすい狭い場所では感電の危険が大きいため、アークを出していない間の電圧を自動で下げる装置を使います。

狭い場所の交流手溶接は自動電撃防止装置を使用
関連知識・ひっかけを読む

アーク溶接作業では発汗に伴って皮膚の抵抗が小さくなり電撃を受けやすくなるので、必ず乾いた作業衣と手袋を着用します。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士 問33(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問6作業の安全一次情報で確認済み

アーク溶接作業における健康障害に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. ヒュームを長年吸引しても、じん肺になることはない
  2. 亜鉛メッキ鋼板の溶接で発生するヒュームは、無害である
  3. 炭酸ガスアーク溶接では、有害なガスは発生しない
  4. 通風が不十分な場所における炭酸ガスアーク溶接作業は、一酸化炭素中毒を起こすおそれがある
  5. 低水素系溶接棒からは、ヒュームが発生しない
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正解 4通風が不十分な場所における炭酸ガスアーク溶接作業は、一酸化炭素中毒を起こすおそれがある

なぜ?

シールドの炭酸ガスがアークの高温で分解され、一酸化炭素が生じるためです。

通風不十分な炭酸ガスアーク溶接→一酸化炭素中毒
関連知識・ひっかけを読む

溶接ヒュームは長年の吸引でじん肺のおそれがあり、亜鉛メッキ鋼板や黄銅のヒューム、低水素系溶接棒から生じるヒュームは中毒症状を起こすおそれがあります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士 問35(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問7関係法令一次情報で確認済み

普通ボイラー溶接士が行うことができるボイラーの溶接の業務として、法令上、正しいものはどれか。

  1. 溶接部の厚さにかかわらず、全てのボイラーの溶接
  2. 溶接部の厚さが25mmを超える胴の長手継手の溶接
  3. 溶接部の厚さが27mmの胴の周継手の溶接
  4. 溶接部の厚さが30mm以下の場合の溶接
  5. 溶接部の厚さが25mm以下の場合又は管台、フランジ等を取り付ける場合の溶接
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正解 5溶接部の厚さが25mm以下の場合又は管台、フランジ等を取り付ける場合の溶接

なぜ?

厚さの制限なく溶接できるのは特別ボイラー溶接士です。普通ボイラー溶接士は25mm以下と、管台・フランジ等の取付けまでです。

普通は溶接部25mm以下と管台・フランジ等の取付け
関連知識・ひっかけを読む

第一種圧力容器の溶接の業務についても、同じ区分が定められています(同規則第55条)。

出典:ボイラー及び圧力容器安全規則第9条(e-Gov法令検索で条文確認)
問8関係法令一次情報で確認済み

溶接によるボイラーの製造から使用までの手続きの順序として、法令上、正しいものはどれか。

  1. 構造検査→溶接検査→設置届→落成検査
  2. 設置届→溶接検査→構造検査→落成検査
  3. 構造検査→設置届→溶接検査→落成検査
  4. 溶接検査→設置届→構造検査→落成検査
  5. 溶接検査→構造検査→設置届→落成検査
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正解 5溶接検査→構造検査→設置届→落成検査

なぜ?

まず溶接部が合格してから、ボイラー全体の構造を検査します。据付けの届出と、据付け後の落成検査はその後です。

溶接検査→構造検査→設置届→落成検査の順
関連知識・ひっかけを読む

溶接によるボイラーは、溶接検査に合格した後でなければ構造検査を受けることができません(ボイラー及び圧力容器安全規則第5条第2項)。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士 問37(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問9関係法令一次情報で確認済み

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、正しいものはどれか。

  1. 貫流ボイラーの過熱管の伝熱面は、伝熱面積に算入する
  2. 水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない
  3. 水管ボイラーの水管の伝熱面は、伝熱面積に算入しない
  4. 立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の内径側で算定する
  5. 水管ボイラーの水管の伝熱面積は、水管の内径側で算定する
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正解 2水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない

なぜ?

伝熱面積は、燃焼ガスに触れて水に熱を伝える面で数えます。ドラムは主に汽水を蓄える部分なので算入しません。

ドラムは伝熱面積に算入しない・水管は外径側で算定
関連知識・ひっかけを読む

水管や横管の伝熱面積は外径側で算定します。貫流ボイラーの過熱管の伝熱面も算入しません。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士 問38(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問10関係法令一次情報で確認済み

ボイラーの溶接検査を受ける者が行わなければならない事項として、法令上、正しいものはどれか。

  1. 機械的試験の試験片を作成し、放射線検査の準備をすること
  2. 燃焼試験の準備をすること
  3. 何も準備する必要はない
  4. 安全弁の分解整備を行うこと
  5. 水圧試験の準備をすること
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正解 1機械的試験の試験片を作成し、放射線検査の準備をすること

なぜ?

溶接部の良否は試験片と放射線で確かめるため、その準備が受検者の義務になっています。

溶接検査=試験片の作成・放射線検査の準備・立会い
関連知識・ひっかけを読む

溶接検査を受ける者は、当該検査に立ち会わなければなりません。構造検査では水圧試験の準備が必要です。

出典:ボイラー及び圧力容器安全規則第8条(e-Gov法令検索で条文確認)
問11関係法令一次情報で確認済み

ボイラー(小型ボイラーを除く。)の部分または設備を変更しようとするとき、法令上、ボイラー変更届を所轄労働基準監督署長に提出しなければならないものはどれか。

  1. 据付基礎
  2. 水面測定装置
  3. 安全弁
  4. 吹出し装置
  5. 圧力計
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正解 1据付基礎

なぜ?

土台がずれるとボイラー全体が傾き、配管や本体に無理な力がかかります。造りを大きく変えるものは、先に届け出ます。

据付基礎の変更はボイラー変更届が必要
関連知識・ひっかけを読む

ほかに、胴・ドーム・炉筒・火室・鏡板・天井板・管板・管寄せ・ステー、附属設備(過熱器や節炭器)、燃焼装置も変更届の対象です。安全弁や圧力計は対象に挙げられていません。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士(令和7年10月公表) 問37(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問12関係法令一次情報で確認済み

法令上、溶接継手の効率を決定する要素の一つとなっているものはどれか。

  1. 溶接継手の種類
  2. ボイラーの伝熱面積
  3. 溶接を行った溶接士の年齢
  4. ボイラーの据付け場所
  5. 使用した溶接棒の製造会社
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正解 1溶接継手の種類

なぜ?

突合せか重ねかといった継手の作り方によって、そこが受け持てる強さの割合が変わるためです。

溶接継手の効率は溶接継手の種類で決まる
関連知識・ひっかけを読む

設計上、板の厚さを計算するときにこの効率を掛けます。継手の作り方が弱いほど効率は低くなり、必要な板厚は厚くなります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士(令和7年10月公表) 問40(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問13溶接機器一次情報で確認済み

アーク溶接機の電源の特性に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. 定電流特性とは、負荷電圧が変化すると出力電流も大きく変わる特性をいう
  2. 一般の交流アーク溶接機には、定電圧特性の電源が用いられる
  3. 直流のティグ溶接には、上昇特性の電源が用いられる
  4. ミグ溶接の直流アーク溶接機には、垂下特性の電源だけが用いられる
  5. 直流のティグ溶接には、定電流特性の電源が用いられる
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正解 5直流のティグ溶接には、定電流特性の電源が用いられる

なぜ?

手で持つ溶接はアーク長がぶれるため、電流が変わりにくい電源が向いています。

直流ティグ=定電流特性の電源
関連知識・ひっかけを読む

ミグ溶接の直流機は定電圧特性または上昇特性、一般の交流アーク溶接機は垂下特性です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士(令和7年10月公表) 問30(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問14溶接機器一次情報で確認済み

交流アーク溶接機と比べたときの直流アーク溶接機の特徴として、正しいものはどれか。

  1. アークの維持が難しい
  2. 極性を選んで使うことができる
  3. 磁気吹きが起こりにくい
  4. 特殊金属の溶接には使えない
  5. 機構が簡単で、価格が安い
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正解 2極性を選んで使うことができる

なぜ?

直流は棒プラス・棒マイナスを選べるので、母材や溶接棒に合わせられます。

直流アーク溶接機は極性を利用できる
関連知識・ひっかけを読む

アークの維持がしやすく特殊金属にも使えますが、機構が複雑で価格は高く、磁気吹きを起こしやすいという面があります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士(令和7年10月公表) 問32(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問15保護具一次情報で確認済み

防じんマスクの選択や使用に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. 酸素濃度が18%以上ある場所で使用する
  2. 使用中に息苦しくなったら、面体をゆるめて空気を入れる
  3. 型式検定の合格標章がなくても、性能が同等であれば使用できる
  4. 溶接ヒューム対策は防じんマスクだけで足りるため、換気は不要である
  5. 酸素濃度が低い場所でも、防じんマスクを着ければ作業できる
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正解 1酸素濃度が18%以上ある場所で使用する

なぜ?

防じんマスクは粉じんをこすだけで、酸素を作りません。酸素が足りない場所では使えません。

防じんマスクは酸素濃度18%以上の場所で使う
関連知識・ひっかけを読む

型式検定合格標章で合格品か確認します。息苦しいときはろ過材を交換します。ヒューム対策は換気や局所排気装置と組み合わせます。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士(令和7年10月公表) 問34(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問16健康障害一次情報で確認済み

アーク溶接作業で生じる健康障害に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. 通風が不十分な場所の炭酸ガスアーク溶接では、一酸化炭素は発生しない
  2. 亜鉛めっき鋼板や黄銅を溶接するとき発生するヒュームは、中毒症状を起こすおそれがある
  3. 亜鉛めっき鋼板から出るヒュームは、無害なので対策は要らない
  4. 低水素系溶接棒から生じるヒュームは、症状を起こすことがない
  5. 溶接ヒュームを長年吸い込んでも、じん肺になるおそれはない
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正解 2亜鉛めっき鋼板や黄銅を溶接するとき発生するヒュームは、中毒症状を起こすおそれがある

なぜ?

めっきや黄銅に含まれる金属が蒸気になって吸い込まれ、発熱や悪寒などを起こします。

亜鉛めっき・黄銅のヒュームは中毒のおそれ
関連知識・ひっかけを読む

ヒュームの長年の吸引はじん肺の原因になります。通風が不十分な炭酸ガスアーク溶接では一酸化炭素中毒のおそれもあります。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士(令和7年10月公表) 問35(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)
問17関係法令一次情報で確認済み

鋼製蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の構造検査を受ける者が行うこととして、法令上、正しいものはどれか。

  1. 使用開始後の運転記録を提出すること
  2. ボイラーを分解して、部品ごとに並べておくこと
  3. ボイラーを検査しやすい位置に置くこと
  4. 検査の当日は立ち会わないこと
  5. 自ら試験片を作成し、放射線検査を実施すること
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正解 3ボイラーを検査しやすい位置に置くこと

なぜ?

検査官が見やすい状態にしておくのが受検者の準備です。

構造検査は検査しやすい位置に置いて受ける
関連知識・ひっかけを読む

試験片の作成や放射線検査の準備、検査への立会いは溶接検査で求められる準備です。

出典:安全衛生技術試験協会「公表試験問題」普通ボイラー溶接士(令和7年10月公表) 問39(https://www.exam.or.jp/lckohyo/ で公開・正解つき)

この科目の解説を読む

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掲載問題は公式過去問の転載ではなく、同じ論点を問うオリジナル問題です。 内容には万全を期していますが誤りが含まれる可能性があります。受験にあたっては必ず公式資料をご確認ください。
問題データ最終更新:2026-08-14