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消防設備士 乙種第3類 消防関係法令(第3類)の練習問題12問
消防設備士 乙種第3類の試験科目「消防関係法令(第3類)」の問題を12問掲載しています。 本番の出題数は4問です。すべての問題に「なぜそうなるか」「ここだけ覚える」の解説と、根拠となる出典を付けています。 このうち12問は、法令の条文や公的な技術資料にあたって内容を確認済みです。
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選択肢を考えたあと、「答えと解説を見る」を開いて確認できます。
発電機、変圧器その他これらに類する電気設備が設置されている部分に消火設備を設けなければならない床面積と、設けることができる消火設備の組み合わせとして、正しいものはどれか。
- 床面積200平方メートル以上で、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備または粉末消火設備のいずれか
- 床面積300平方メートル以上で、水噴霧消火設備、泡消火設備または粉末消火設備のいずれか
- 床面積500平方メートル以上で、不活性ガス消火設備またはハロゲン化物消火設備のいずれか
- 床面積100平方メートル以上で、粉末消火設備のみ
- 床面積200平方メートル以上で、水噴霧消火設備または泡消火設備のいずれか
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正解 1床面積200平方メートル以上で、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備または粉末消火設備のいずれか
電気設備に水をかけると感電や機器の全損につながるためです。水を使わない3種類だけが選べるようになっています。
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鍛造場、ボイラー室、乾燥室その他多量の火気を使用する部分も、同じ200平方メートル以上で、選べる3種類も同じです。
通信機器室に消火設備を設けなければならない床面積として、正しいものはどれか。
- 床面積400平方メートル以上
- 床面積200平方メートル以上
- 床面積300平方メートル以上
- 床面積1,000平方メートル以上
- 床面積500平方メートル以上
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正解 5床面積500平方メートル以上
通信機器室も水をかけられない部屋ですが、機器だけで燃えるものが少ないため、電気設備より大きい面積から必要になります。
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選べるのは不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の3種類です。電気設備や多量の火気を使う部分の200平方メートルと混同しないようにします。
駐車の用に供される部分に消火設備を設けなければならない床面積として、正しいものはどれか。ただし、駐車するすべての車両が同時に屋外に出ることができる構造の階を除く。
- 階の別にかかわらず200平方メートル以上
- 地階または2階以上の階は200平方メートル以上、1階は500平方メートル以上、屋上部分は300平方メートル以上
- 地階または2階以上の階は500平方メートル以上、1階は200平方メートル以上、屋上部分は300平方メートル以上
- 地階または2階以上の階は100平方メートル以上、1階は300平方メートル以上、屋上部分は500平方メートル以上
- 地階または2階以上の階は300平方メートル以上、1階は600平方メートル以上、屋上部分は400平方メートル以上
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正解 2地階または2階以上の階は200平方メートル以上、1階は500平方メートル以上、屋上部分は300平方メートル以上
車をすぐ外へ出せない階ほど危ないので、小さい面積から必要になります。外に出しやすい1階だけがゆるくなっています。
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自動車の修理または整備の用に供される部分も、地階または2階以上は200平方メートル以上、1階は500平方メートル以上で同じ数字です。
昇降機等の機械装置により車両を駐車させる構造の部分について、消火設備が必要となる車両の収容台数として、正しいものはどれか。
- 20以上
- 5以上
- 10以上
- 30以上
- 収容台数にかかわらず必要
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正解 310以上
機械式の駐車場は人が中へ入りにくく消火活動が難しいので、床面積ではなく収容台数で線を引いています。
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この場合は水噴霧・泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の5種類から選べます。
道路の用に供される部分に設けることができる消火設備として、誤っているものはどれか。
- 粉末消火設備
- 泡消火設備
- ハロゲン化物消火設備
- 不活性ガス消火設備
- 水噴霧消火設備
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正解 3ハロゲン化物消火設備
外気に開かれた場所では消火剤が薄まりやすく、濃度で消すハロゲン化物の効き目が続かないためです。
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必要になる床面積は、屋上部分が600平方メートル以上、それ以外の部分が400平方メートル以上です。
防火対象物の屋上部分で、回転翼航空機または垂直離着陸航空機の発着の用に供されるものに設ける消火設備として、正しいものはどれか。
- 不活性ガス消火設備または粉末消火設備のいずれか
- 水噴霧消火設備のみ
- ハロゲン化物消火設備または粉末消火設備のいずれか
- 泡消火設備または粉末消火設備のいずれか
- 水噴霧消火設備または泡消火設備のいずれか
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正解 4泡消火設備または粉末消火設備のいずれか
航空燃料の火災が想定されるので、油の面をおおう泡と、燃焼を止める粉末が選ばれています。
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屋外なので、部屋に消火剤を満たす不活性ガス消火設備やハロゲン化物消火設備は選べません。
指定可燃物である木材加工品または木くずを、政令で定める数量の1,000倍以上貯蔵し、または取り扱う建築物その他の工作物に設ける消火設備として、正しいものはどれか。
- 水噴霧消火設備、泡消火設備、全域放出方式の不活性ガス消火設備または全域放出方式のハロゲン化物消火設備
- 水噴霧消火設備、泡消火設備、局所放出方式の不活性ガス消火設備または移動式の粉末消火設備
- 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備または粉末消火設備のいずれか
- 水噴霧消火設備または泡消火設備のいずれか
- 全域放出方式の粉末消火設備のみ
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正解 1水噴霧消火設備、泡消火設備、全域放出方式の不活性ガス消火設備または全域放出方式のハロゲン化物消火設備
木くずは奥まで火が入り込むので、部屋ごと消火剤で満たして濃度を保つ全域放出方式でなければ効き目が続かないためです。
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綿花類などでは全域放出方式の不活性ガス消火設備は選べますが、ハロゲン化物消火設備は選べません。粉末消火設備はどちらにも選べません。
移動式の消火設備について、防護対象物の各部分から1のホース接続口までの水平距離の組み合わせとして、正しいものはどれか。
- 不活性ガスは15m以下、ハロゲン化物は15m以下、粉末は20m以下
- 不活性ガスは15m以下、ハロゲン化物は20m以下、粉末は15m以下
- 不活性ガスは20m以下、ハロゲン化物は15m以下、粉末は20m以下
- 3設備とも20m以下
- 3設備とも15m以下
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正解 2不活性ガスは15m以下、ハロゲン化物は20m以下、粉末は15m以下
ハロゲン化物は少ない量でよく効き、ホースも軽くできるので、ほかの2つより広い範囲を1か所で受け持てます。
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ホースの長さも、その水平距離の範囲内にある防護対象物の各部分へ有効に放射できる長さにします。
全域放出方式の不活性ガス消火設備の噴射ヘッドを設ける部分について、正しいものはどれか。
- 区画されていない広い空間にも自由に設けてよい
- 難燃材料で区画されていれば足りる
- 開口部の自動閉鎖装置は、どのような場合でも省略できない
- 不燃材料で造った壁、柱、床または天井で区画され、開口部に自動閉鎖装置が設けられている部分に設ける
- 防護対象物に消火剤を直接放射できる位置に設ける
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正解 4不燃材料で造った壁、柱、床または天井で区画され、開口部に自動閉鎖装置が設けられている部分に設ける
部屋を閉め切って消火剤の濃度を保つ方式なので、燃えない材料での区画と、開口部が閉じることが前提になります。
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外へ漏れる量以上の消火剤を追加して放出できる設備なら、開口部の自動閉鎖装置を設けないことができます。防護対象物へ直接放射するのは局所放出方式です。
局所放出方式の不活性ガス消火設備の噴射ヘッドについて、正しいものはどれか。
- 防護区画の全域に消火剤が均一に拡散するように設ける
- 天井面に等間隔で設ける
- 開口部に自動閉鎖装置を設けた区画にだけ設ける
- ホース接続口から水平距離15mの範囲内に設ける
- 防護対象物の形状や性質などに応じ、防護対象物に消火剤を直接放射できるように設ける
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正解 5防護対象物の形状や性質などに応じ、防護対象物に消火剤を直接放射できるように設ける
部屋ごと満たすのではなく、燃えている物そのものに消火剤をかけて消す方式だからです。
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部屋全体を消火剤で満たすのが全域放出方式、人がホースを持って近づいて消すのが移動式です。
不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備および粉末消火設備の非常電源について、正しいものはどれか。
- 全域放出方式のものだけに附置する
- 全域放出方式または局所放出方式のものに附置する
- 移動式のものだけに附置する
- 非常電源を附置する必要はない
- 方式にかかわらず、すべてのものに附置する
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正解 2全域放出方式または局所放出方式のものに附置する
全域放出方式と局所放出方式は電気で弁を開いたり警報を鳴らしたりするためです。人が手で操作する移動式は停電しても使えます。
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非常電源の容量は、その設備を有効に1時間作動できる容量以上とされています。
不活性ガス消火剤容器を設ける箇所として、正しいものはどれか。
- 直射日光がよく当たり、よく乾く箇所
- 防護区画の中で、噴射ヘッドにもっとも近い箇所
- 目立たないことを優先し、点検のしやすさは問わない箇所
- 点検に便利で、火災の際の延焼のおそれおよび衝撃による損傷のおそれが少なく、かつ、温度の変化が少ない箇所
- 温度の変化が大きくても、延焼のおそれがなければよい
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正解 4点検に便利で、火災の際の延焼のおそれおよび衝撃による損傷のおそれが少なく、かつ、温度の変化が少ない箇所
いざというときに確実に働かせるため、傷まない・壊れない・点検しやすいの3つがそろう場所を選びます。
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保護のための有効な措置を講じたときは、この限りでないという例外があります。粉末消火設備では加圧用ガス容器も同じ扱いです。
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問題データ最終更新:2026-08-14