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消防設備士 乙種第3類 構造・機能・整備の練習問題20問
消防設備士 乙種第3類の試験科目「構造・機能・整備」の問題を20問掲載しています。 本番の出題数は12問です。すべての問題に「なぜそうなるか」「ここだけ覚える」の解説と、根拠となる出典を付けています。 このうち20問は、法令の条文や公的な技術資料にあたって内容を確認済みです。
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選択肢を考えたあと、「答えと解説を見る」を開いて確認できます。
二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備における「低圧式」の説明として、正しいものはどれか。
- 貯蔵容器を防護区画の中に置くもの
- 二酸化炭素が零下18度以下の温度で容器に貯蔵されているもの
- 二酸化炭素が常温で容器に貯蔵されているもの
- 貯蔵容器の充てん比が1.5以上1.9以下のもの
- 噴射ヘッドの放射圧力が1.4MPa以上のもの
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正解 2二酸化炭素が零下18度以下の温度で容器に貯蔵されているもの
冷やして液体のまま低い圧力で貯めるからです。常温のまま貯めると容器の圧力が高くなるので高圧式と呼びます。
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低圧式は容器を冷やし続ける必要があるので、自動冷凍機や圧力警報装置などの付属設備が要ります。
低圧式貯蔵容器に設ける自動冷凍機が保持しなければならない容器内部の温度として、正しいものはどれか。
- 零下20度以上零下18度以下
- 0度以上10度以下
- 零下18度以上0度以下
- 零下30度以上零下20度以下
- 零下40度以上零下30度以下
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正解 1零下20度以上零下18度以下
液体の二酸化炭素を扱いやすい圧力に保てる温度の幅だからです。ここを外れると容器の中の圧力が変わってしまいます。
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低圧式貯蔵容器には液面計と圧力計を設け、さらに破壊板と放出弁も設けます。
低圧式貯蔵容器に設ける圧力警報装置が作動する圧力として、正しいものはどれか。
- 3.0MPa以上の圧力のみ
- 2.3MPa以上の圧力および1.9MPa以下の圧力
- 1.9MPa以上の圧力および1.4MPa以下の圧力
- 2.5MPa以上の圧力および1.5MPa以下の圧力
- 4.2MPa以上の圧力および2.5MPa以下の圧力
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正解 22.3MPa以上の圧力および1.9MPa以下の圧力
圧力が上がりすぎても下がりすぎても容器の中の状態が変わっているので、上と下の両側で知らせる必要があるからです。
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上限側の警報は容器が温まったこと、下限側は冷えすぎか漏れを疑うサインになります。
二酸化炭素を消火剤とする場合の貯蔵容器の充てん比として、正しいものはどれか。
- 高圧式は0.9以上1.6以下、低圧式は0.7以上1.4以下
- 高圧式・低圧式とも1.5以上1.9以下
- 高圧式は1.5以上1.9以下、低圧式は1.1以上1.4以下
- 高圧式は1.1以上1.4以下、低圧式は1.5以上1.9以下
- 高圧式は2.0以上2.5以下、低圧式は1.5以上1.9以下
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正解 3高圧式は1.5以上1.9以下、低圧式は1.1以上1.4以下
充てん比は容器の内容積を消火剤の重さで割った値です。常温で貯める高圧式ほど容器に余裕をもたせて、圧力の上がりすぎを防ぎます。
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数字が大きいほど、同じ重さの消火剤に対して容器が大きいことを意味します。
不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備および粉末消火設備の貯蔵容器を設ける場所として、誤っているものはどれか。
- 雨水のかかるおそれが少ない場所に設けること
- 防護区画の中に設けること
- 温度40度以下で温度変化が少ない場所に設けること
- 直射日光のかかるおそれが少ない場所に設けること
- 防護区画以外の場所に設けること
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正解 2防護区画の中に設けること
消火剤を出す元が火災の起きる部屋の中にあると、火や熱でやられて肝心なときに働かないからです。
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この決まりはハロゲン化物消火設備でも粉末消火設備でも同じように準用されます。「防護区画以外」「温度40度以下で温度変化が少ない」「直射日光・雨水のかかるおそれが少ない」の3つをセットで覚えます。
全域放出方式および局所放出方式の不活性ガス消火設備を設ける部分について、正しいものはどれか。
- 通信機器室には、必ず局所放出方式のものを設ける
- 駐車の用に供される部分には、移動式のものを設ける
- 駐車の用に供される部分および常時人がいない通信機器室には、全域放出方式のものを設ける
- 部分の用途にかかわらず、どの方式でも自由に選べる
- 常時人がいる部分にも、全域放出方式のものを設けることができる
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正解 3駐車の用に供される部分および常時人がいない通信機器室には、全域放出方式のものを設ける
部屋を消火剤で満たす方式は、人が残っていると窒息のおそれがあるためです。だから人がいない場所に限られます。
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常時人がいる部分では、全域放出方式も局所放出方式も設けてはいけません。
移動式の不活性ガス消火設備について、正しいものはどれか。
- 消火剤は窒素とし、ノズルは1のノズルにつき毎分60kg以上を放射できるものとする
- 消火剤は二酸化炭素とし、ノズルは1のノズルにつき毎分90kg以上を放射できるものとする
- 消火剤は二酸化炭素とし、ノズルは1のノズルにつき毎分30kg以上を放射できるものとする
- 消火剤の種類とノズルの放射量に定めはない
- 消火剤は二酸化炭素とし、ノズルは温度20度において1のノズルにつき毎分60kg以上を放射できるものとする
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正解 5消火剤は二酸化炭素とし、ノズルは温度20度において1のノズルにつき毎分60kg以上を放射できるものとする
移動式は人がホースを持って火に近づくので、扱い慣れていて手に入りやすい二酸化炭素に限られています。
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貯蔵する消火剤の量は1のノズルにつき90kg以上です。毎分60kgという放射量と数字を混同しないようにします。
不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備および粉末消火設備を設けた防護区画の換気装置について、正しいものはどれか。
- 消火剤放射と同時に自動的に起動する構造とすること
- 換気装置は設けてはならない
- 消火剤放射前に停止できる構造とすること
- 消火剤放射中も運転を続ける構造とすること
- 換気装置についての定めはない
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正解 3消火剤放射前に停止できる構造とすること
換気を続けると、せっかく入れた消火剤が外へ運び出されて濃度が下がり、火が消えなくなるからです。
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放射が終わったあとは、消火剤と燃焼ガスを安全な場所に排出するための措置が別に必要になります。
不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備および粉末消火設備の配管の落差として、正しいものはどれか。
- 30m以下
- 50m以下
- 20m以下
- 70m以下
- 落差の定めはない
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正解 250m以下
落差が大きいほど消火剤自身の重さで圧力が変わり、上の階と下の階で放射のしかたがそろわなくなるためです。
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落差とは、配管のいちばん低いところからいちばん高いところまでの垂直距離のことです。
蓄圧式のハロゲン化物消火剤の貯蔵容器等を窒素ガスで加圧する圧力として、温度20度において正しいものはどれか。
- ハロン1211は0.9MPa、ハロン1301は1.4MPa
- ハロン1211は1.1MPaまたは2.5MPa、ハロン1301は2.5MPaまたは4.2MPa
- ハロン1211は2.5MPaまたは4.2MPa、ハロン1301は1.1MPaまたは2.5MPa
- ハロン1211・ハロン1301とも2.5MPaまたは4.2MPa
- ハロン1211・ハロン1301とも1.1MPaまたは2.5MPa
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正解 2ハロン1211は1.1MPaまたは2.5MPa、ハロン1301は2.5MPaまたは4.2MPa
消火剤自身の圧力だけでは押し出す力が足りないので、窒素ガスの圧力を足しておく仕組みだからです。気体になりにくいものほど高く加圧します。
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加圧用ガス容器に充てんするガスも窒素ガスです。二酸化炭素は使いません。
加圧式のハロゲン化物消火設備に設ける圧力調整装置について、正しいものはどれか。
- 2.5MPa以下の圧力に調整できるものを設ける
- 2MPa以下の圧力に調整できるものを設ける
- 4.2MPa以下の圧力に調整できるものを設ける
- 圧力調整装置を設ける必要はない
- 1MPa以下の圧力に調整できるものを設ける
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正解 22MPa以下の圧力に調整できるものを設ける
加圧用ガスの高い圧力をそのまま流すと配管がもたないので、扱える圧力まで落としてから送る必要があるからです。
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同じ役割でも、加圧式の粉末消火設備に設ける圧力調整器は2.5MPa以下です。数字が違うので注意します。
ハロゲン化物消火剤の貯蔵容器等の充てん比として、正しいものはどれか。
- ハロン1211は0.9以上1.6以下、ハロン1301は0.7以上1.4以下
- ハロン1211は0.7以上1.4以下、ハロン1301は0.9以上1.6以下
- ハロン1211・ハロン1301とも0.85以上1.45以下
- ハロン1211は1.05以上1.75以下、ハロン1301は1.5以上2.5以下
- ハロン1211・ハロン1301とも1.5以上1.9以下
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正解 2ハロン1211は0.7以上1.4以下、ハロン1301は0.9以上1.6以下
消火剤ごとに液体の重さや温まったときのふくらみ方が違うので、容器にとっておく余裕も変わってくるからです。
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ハロン2402は、加圧式が0.51以上0.67以下、蓄圧式が0.67以上2.75以下と、方式によって幅が分かれます。
局所放出方式のハロゲン化物消火設備に使用する消火剤として、正しいものはどれか。
- 二酸化炭素または窒素
- ハロン1301または窒素
- ハロン2402、ハロン1211またはハロン1301
- 消火剤の種類に定めはない
- ハロン1301に限る
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正解 3ハロン2402、ハロン1211またはハロン1301
局所放出方式は燃えている物へ直接かける方式なので、油の火を押さえ込む力がたしかなハロン系3種類に限られています。
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局所放出方式の不活性ガス消火設備では、消火剤は二酸化炭素に限られます。
加圧式の粉末消火設備に設ける定圧作動装置について、正しいものはどれか。
- 起動装置の作動後、貯蔵容器等の圧力が設定圧力になったときに放出弁を開放させるもので、貯蔵容器等ごとに設ける
- 貯蔵容器等の圧力が下がったときに放出弁を閉じるもの
- 蓄圧式の粉末消火設備にだけ設けるもの
- 起動装置の作動と同時に放出弁を開放させるもので、防護区画ごとに設ける
- 消火剤の残量を表示するためのもの
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正解 1起動装置の作動後、貯蔵容器等の圧力が設定圧力になったときに放出弁を開放させるもので、貯蔵容器等ごとに設ける
圧力が上がりきる前に弁を開けると、粉が十分に押し出されず途中で止まってしまうためです。圧力が整うのを待ってから開けます。
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定圧作動装置そのものも、消防庁長官が定める基準に適合するものでなければなりません。
蓄圧式の粉末消火設備に設ける指示圧力計について、正しいものはどれか。
- 指示圧力計は設けなくてよい
- 加圧式のものにだけ設ける
- 使用圧力の範囲を赤色で表示したものを設ける
- 使用圧力の範囲を緑色で表示したものを設ける
- 使用圧力の範囲を黄色で表示したものを設ける
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正解 4使用圧力の範囲を緑色で表示したものを設ける
針が緑の範囲にあるかどうかだけで、点検する人がひと目で使える状態かを判断できるようにするためです。
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蓄圧式はガスをあらかじめ容器に入れてあるので、圧力が抜けていないかを見る必要があります。加圧式にはこの圧力計はありません。
粉末消火設備の貯蔵容器等および配管に設ける装置として、正しいものはどれか。
- どちらの装置も設ける必要はない
- 貯蔵容器等に残留ガスを排出するための排出装置を、配管に残留消火剤を処理するためのクリーニング装置を設ける
- 貯蔵容器等にクリーニング装置を、配管に排出装置を設ける
- 貯蔵容器等にだけクリーニング装置を設ける
- 配管にだけ排出装置を設ける
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正解 2貯蔵容器等に残留ガスを排出するための排出装置を、配管に残留消火剤を処理するためのクリーニング装置を設ける
粉が配管に残ったまま固まると次に使えなくなるので、使ったあとにガスで吹き飛ばして掃除する必要があるからです。
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クリーニングに必要な量のガスは、加圧用や蓄圧用のガスとは別の容器に貯蔵します。
粉末消火設備の貯蔵容器等から配管の屈曲部までの距離として、正しいものはどれか。
- 管径の30倍以上とする
- 管径の10倍以上とする
- 管径の20倍以上とする
- 距離の定めはない
- 管径の5倍以上とする
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正解 3管径の20倍以上とする
容器を出てすぐ曲がると、重い粉と軽いガスが遠心力で分かれてしまい、粉だけが取り残されてしまうからです。
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消火剤と加圧用または蓄圧用のガスが分離しないような措置を講じた場合は、この距離をとらなくてもよいとされています。
粉末消火設備を設ける場所と消火剤の種別について、正しいものはどれか。
- 駐車の用に供される部分に設けるものの消火剤は第三種粉末とし、道路の用に供される部分には全域放出方式または局所放出方式のものを設けてはならない
- 駐車の用に供される部分に設けるものの消火剤は第一種粉末とし、道路の用に供される部分には移動式のものを設けてはならない
- 場所によって消火剤の種別を変える必要はない
- 道路の用に供される部分に設けるものの消火剤は第一種粉末とする
- 駐車の用に供される部分に設けるものの消火剤は第四種粉末とする
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正解 1駐車の用に供される部分に設けるものの消火剤は第三種粉末とし、道路の用に供される部分には全域放出方式または局所放出方式のものを設けてはならない
駐車場ではガソリンの火に加えて車体そのものも燃えるので、熱でとけて表面をおおい、木や紙の火にも効く第三種粉末が向いているためです。
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道路の用に供される部分に移動式の粉末消火設備を設けられるのは屋上部分に限られ、その消火剤も第三種粉末です。
粉末消火設備の配管に設けるバルブ類について、消防法令上、正しいものはどれか。
- 開閉位置又は開閉方向を表示したものであること
- 消火剤を放射したとき、消火剤と加圧用ガス又は蓄圧用ガスができるだけ分離しやすい構造であること
- 接続する管の呼び径より1段小さい呼びのものであること
- 放出弁の手動操作部は、火災のとき人が近づけない場所に設けること
- 材質は、耐熱性を持たない軽量な合成樹脂製とすること
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正解 1開閉位置又は開閉方向を表示したものであること
施行規則第21条第4項第7号ホは、バルブ類について、消火剤と加圧用・蓄圧用ガスが著しく分離したり消火剤が残留したりするおそれのない構造であること、接続する管の呼び径に等しい大きさの呼びであること、防食処理をした金属などで強度・耐食性・耐熱性を持つ材質であること、開閉位置又は開閉方向を表示したものであること、放出弁と加圧用ガス容器弁の手動操作部は火災のとき容易に接近でき、かつ安全な箇所に設けること、を定めています。
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開閉の状態が外から分からないと、点検のあとに閉じたまま戻されても気づけません。同じ第7号は、配管は専用とすること、落差は50m以下とすること、同時放射する噴射ヘッドの放射圧力が均一になるように設けることも求めています。
粉末消火設備で、貯蔵容器等から配管の屈曲部までにとる距離を、消防法令はどう定めているか。ただし、消火剤と加圧用ガス又は蓄圧用ガスとが分離しないような措置は講じていないものとする。
- 管径の20倍以上
- 管径の5倍以上
- 管径の10倍以上
- 管径の30倍以上
- 管径の50倍以上
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正解 1管径の20倍以上
施行規則第21条第4項第7号ヘは、貯蔵容器等から配管の屈曲部までの距離を管径の20倍以上とすることと定めています。粉末は固体の粉をガスで運ぶので、容器のすぐ近くで曲げると遠心力で粉とガスが分かれてしまい、ヘッドから消火剤が出なくなります。まっすぐな区間をとって流れを落ち着かせるための決まりです。
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消火剤とガスが分離しないような措置を講じた場合は、この距離は求められません。ほかに、加圧式には2.5MPa以下の圧力に調整できる圧力調整器、蓄圧式には使用圧力の範囲を緑色で表示した指示圧力計が必要です。粉末消火設備の基準には「粉とガスを分けない」という考えが一貫して流れています。
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掲載問題は公式過去問の転載ではなく、同じ論点を問うオリジナル問題です。
内容には万全を期していますが誤りが含まれる可能性があります。受験にあたっては必ず公式資料をご確認ください。
問題データ最終更新:2026-08-14