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消防設備士 乙種第2類 消防関係法令(第2類)の練習問題12問
消防設備士 乙種第2類の試験科目「消防関係法令(第2類)」の問題を12問掲載しています。 本番の出題数は4問です。すべての問題に「なぜそうなるか」「ここだけ覚える」の解説と、根拠となる出典を付けています。 このうち12問は、法令の条文や公的な技術資料にあたって内容を確認済みです。
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選択肢を考えたあと、「答えと解説を見る」を開いて確認できます。
飛行機または回転翼航空機の格納庫に設けることができる消火設備として、正しいものはどれか。
- 泡消火設備または粉末消火設備
- 泡消火設備または不活性ガス消火設備
- 屋内消火栓設備または泡消火設備
- 水噴霧消火設備または泡消火設備
- ハロゲン化物消火設備または粉末消火設備
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正解 1泡消火設備または粉末消火設備
航空機は積んでいる燃料が多く、こぼれた油が広がって燃えます。油の表面をおおう泡か、炎を止める粉末でないと消えにくいためです。
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建物の屋上でヘリコプターなどの発着に使う部分も、同じく泡消火設備か粉末消火設備のどちらかです。水噴霧や不活性ガスは選べません。
防火対象物の道路の用に供される部分に消火設備を設けなければならない床面積として、正しいものはどれか。
- 屋上部分は400平方メートル以上、それ以外の部分は600平方メートル以上
- 床面積にかかわらずすべて対象になる
- 屋上部分は600平方メートル以上、それ以外の部分は400平方メートル以上
- 屋上部分も屋上以外の部分も500平方メートル以上
- 屋上部分は300平方メートル以上、それ以外の部分は200平方メートル以上
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正解 3屋上部分は600平方メートル以上、それ以外の部分は400平方メートル以上
屋上の道路は外気に開かれていて煙や熱が逃げやすいので、屋内より広い面積になってから対象にしています。
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この部分には水噴霧・泡・不活性ガス・粉末の4つから選べます。ハロゲン化物消火設備は選べません。
自動車の修理または整備の用に供される部分に消火設備を設けなければならない床面積として、正しいものはどれか。
- 地階または2階以上の階は100平方メートル以上、1階は300平方メートル以上
- 地階または2階以上の階は500平方メートル以上、1階は200平方メートル以上
- 階にかかわらず300平方メートル以上
- 地階または2階以上の階は200平方メートル以上、1階は300平方メートル以上
- 地階または2階以上の階は200平方メートル以上、1階は500平方メートル以上
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正解 5地階または2階以上の階は200平方メートル以上、1階は500平方メートル以上
地階や上の階は煙が抜けにくく逃げ道も限られるので、1階より狭い面積のうちから設備を求めています。
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この部分に選べるのは泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の4つです。水噴霧消火設備は選べません。
駐車の用に供される部分のうち、屋上部分に消火設備を設けなければならない床面積として、正しいものはどれか。
- 200平方メートル以上
- 300平方メートル以上
- 500平方メートル以上
- 400平方メートル以上
- 600平方メートル以上
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正解 2300平方メートル以上
屋上は熱や煙が逃げやすいぶん、地階や2階以上より広くなってから対象にしています。
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同じ駐車の部分でも、地階または2階以上の階は200平方メートル以上、1階は500平方メートル以上です。3つの数字を並べて覚えます。
昇降機などの機械装置により車両を駐車させる構造の部分について、消火設備の設置が必要となる車両の収容台数として、正しいものはどれか。
- 50台以上
- 20台以上
- 5台以上
- 10台以上
- 30台以上
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正解 410台以上
機械式の駐車場は車が積み重なっていて人が中に入りにくく、消火が難しいので、少ない台数から対象にしています。
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この場合は床面積の大小を問いません。台数だけで判断します。
泡消火設備を設けることができない部分として、正しいものはどれか。
- 自動車の修理の用に供される部分
- 通信機器室
- 道路の用に供される部分
- 駐車の用に供される部分
- 飛行機の格納庫
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正解 2通信機器室
泡は水を含んでいるため、電気を通してしまいます。通電したままの機器がある場所には向かないためです。
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通信機器室や発電機・変圧器のある部分は、不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の3つから選びます。
指定可燃物のうち石炭・木炭類を貯蔵し、または取り扱うものに設けることができる消火設備として、正しいものはどれか。
- 粉末消火設備のみ
- 水噴霧消火設備または泡消火設備
- 泡消火設備または粉末消火設備
- ハロゲン化物消火設備または粉末消火設備
- 不活性ガス消火設備または泡消火設備
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正解 2水噴霧消火設備または泡消火設備
石炭や木炭は内側までじわじわ燃え続けるので、水分でしっかり冷やせる消火設備でないと火が残るためです。
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動植物油がしみ込んだぼろ・紙くずも同じ扱いです。対象になるのは、定められた数量の1000倍以上を貯蔵し、または取り扱う場合です。
指定可燃物を貯蔵し、または取り扱う建築物にスプリンクラー設備を技術上の基準に従って設置した場合の扱いとして、正しいものはどれか。
- スプリンクラー設備を設けても免除はいっさいない
- その設備の有効範囲内の部分について、泡消火設備などを設置しないことができる
- 建物全体について泡消火設備を設置しないことができる
- 所轄消防長の許可があれば免除される
- 泡消火設備は必ず併せて設置しなければならない
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正解 2その設備の有効範囲内の部分について、泡消火設備などを設置しないことができる
同じ場所を二重に守る必要はないためです。ただし免除されるのは、その設備が実際に効く範囲の中だけです。
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ただし可燃性液体類に係るものは除かれます。油の火災には水をまくスプリンクラーだけでは足りないためです。
移動式の泡消火設備のホース接続口の設置について、正しいものはどれか。
- 守る対象のどの部分からも、いちばん近い接続口まで歩行距離で15メートル以下になるように設ける
- 距離の定めはなく、階ごとに1個設ければよい
- 守る対象のどの部分からも、いちばん近い接続口まで水平距離で15メートル以下になるように設ける
- 守る対象のどの部分からも、いちばん近い接続口まで水平距離で25メートル以下になるように設ける
- 守る対象のどの部分からも、いちばん近い接続口まで水平距離で10メートル以下になるように設ける
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正解 3守る対象のどの部分からも、いちばん近い接続口まで水平距離で15メートル以下になるように設ける
人がホースを引いて近づく設備なので、どこで火が出ても届く範囲に接続口を置く必要があるためです。
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消防用ホースの長さも、接続口から水平距離15メートルの範囲に有効に放射できる長さが必要です。歩行距離ではなく水平距離で測ります。
移動式の泡消火設備の泡放射用器具を格納する箱を設ける位置として、正しいものはどれか。
- ホース接続口から5メートル以内の距離
- ホース接続口から3メートル以内の距離
- 距離の定めはない
- ホース接続口から15メートル以内の距離
- ホース接続口から10メートル以内の距離
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正解 2ホース接続口から3メートル以内の距離
使うときはホースをつなぐ場所とノズルなどをまとめて取り出します。離れていると探して走ることになり、初期消火が遅れるためです。
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この箱には表面に移動式泡消火設備である旨を表示し、上部に赤色の灯火を設けます。
泡消火薬剤の貯蔵場所および加圧送液装置を設ける箇所として、正しいものはどれか。
- 屋外で直射日光のよく当たる箇所
- 点検しやすく、火災のときに燃え移りにくく、衝撃で壊れにくく、しかも薬剤が傷みにくい箇所
- 地階に限り、他の設備と同じ室内
- 場所の定めはなく、どこでもよい
- 防護対象物にできるだけ近く、点検のしやすさは問わない箇所
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正解 2点検しやすく、火災のときに燃え移りにくく、衝撃で壊れにくく、しかも薬剤が傷みにくい箇所
薬剤は長い年月しまっておくものです。傷んだり壊れたりしては、いざというときに泡ができないためです。
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保護のための有効な措置を講じたときは、この条件によらないことができます。
泡消火設備の電源について、正しいものはどれか。
- 非常電源は蓄電池設備に限られる
- 非常電源は移動式のものにだけ附置する
- 非常電源を附置しなければならない
- 非常電源は延べ面積1000平方メートル以上の防火対象物にだけ附置する
- 常用電源だけでよく、非常電源は不要である
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正解 3非常電源を附置しなければならない
火災では停電が起きます。電気が止まってポンプが動かなければ泡は出ないので、別の電源を必ず備えます。
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非常電源の細かい基準は、屋内消火栓設備の規定を準用します。設置の規模によって省略できるものではありません。
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内容には万全を期していますが誤りが含まれる可能性があります。受験にあたっては必ず公式資料をご確認ください。
問題データ最終更新:2026-08-14