ボイラー技士 一級 関係法令の練習問題10問
ボイラー技士 一級の試験科目「関係法令」の問題を10問掲載しています。 本番の出題数は10問です。すべての問題に「なぜそうなるか」「ここだけ覚える」の解説と、根拠となる出典を付けています。 このうち10問は、法令の条文や公的な技術資料にあたって内容を確認済みです。
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選択肢を考えたあと、「答えと解説を見る」を開いて確認できます。
ボイラーの伝熱面積の算定について、法令が定めているものはどれか。
- 過熱管はすべて算入する
- 外径側でのみ算定する
- エコノマイザの伝熱面は算入しない
- 定めはない
- エコノマイザも算入する
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正解 3エコノマイザの伝熱面は算入しない
伝熱面積は規制の区分を決める数字なので、何を数えるかが細かく決まっています。
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貫流ボイラーの過熱管も算入しません。立てボイラー(横管式)の横管は外径側、炉筒煙管ボイラーの煙管は内径側です。
ボイラーの設置場所について、法令が定めているものはどれか。
- 事務室内でよい
- 定めはない
- どこでもよい
- 原則として専用の建物または建物の中の障壁で区画された場所に設置する
- 屋外に限る
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正解 4原則として専用の建物または建物の中の障壁で区画された場所に設置する
危険な設備を他の作業から切り離すため、専用の場所に置くことが原則です。
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伝熱面積が3平方メートル以下のボイラーは例外になります。
ボイラー室の出入口について、法令が定めているものはどれか。
- 定めはない
- 窓で代用できる
- 2以上設ける(避難に支障がない場合を除く)
- 1つでよい
- 3以上設ける
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正解 32以上設ける(避難に支障がない場合を除く)
緊急時に逃げ道が1つだと閉じ込められます。だから原則2以上です。
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取り扱う者が緊急の場合に避難するのに支障がないボイラー室は例外になります。
過熱器用安全弁の調整について、法令が定めているものはどれか。
- 同時に作動させる
- 胴の安全弁より先に作動するように調整する
- 調整は不要である
- 作動させない
- 胴の安全弁より後に作動させる
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正解 2胴の安全弁より先に作動するように調整する
過熱器に蒸気が流れなくなると空だき状態になります。だから先に逃がして流れを保ちます。
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逃がし管は凍結しないように保温その他の措置を講じます。附属品の管理は条文に列挙されています。
圧力計または水高計の管理について、法令が定めているものはどれか。
- 使用中に機能を害する振動を受けないようにし、内部が凍結または80℃以上にならない措置を講じる
- 100℃まで問題ない
- 凍結してもよい
- 管理の定めはない
- 振動は問題ない
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正解 1使用中に機能を害する振動を受けないようにし、内部が凍結または80℃以上にならない措置を講じる
計器が狂うと、圧力を正しく把握できなくなります。振動と温度の両方から守ります。
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目盛りには、そのボイラーの最高使用圧力を示す位置を表示します。
ボイラーを設置した者が受けなければならない検査として、法令が定めているものはどれか。
- 変更検査だけ
- 検査は不要である
- 性能検査だけ
- 使用検査だけ
- 落成検査(所轄労働基準監督署長が必要ないと認めたものを除く)
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正解 5落成検査(所轄労働基準監督署長が必要ないと認めたものを除く)
据え付けた状態で安全に使えるかを確かめるのが落成検査です。
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移動式ボイラーは対象外です。設置という考え方が当てはまらないためです。
ボイラー検査証の有効期間として、法令が原則としているものはどれか。
- 期限はない
- 3年
- 5年
- 2年
- 1年
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正解 51年
原則1年です。使い続けるには性能検査を受けて更新します。
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更新のために受けるのが性能検査です。検査の種類ごとに目的が違います。
ボイラー取扱作業主任者の選任について、法令が定めているものはどれか。
- 取り扱うボイラーの伝熱面積の合計に応じて、必要な資格が変わる
- 伝熱面積は関係ない
- 資格は一級だけである
- 選任は不要である
- 誰でも選任できる
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正解 1取り扱うボイラーの伝熱面積の合計に応じて、必要な資格が変わる
扱う規模が大きくなるほど、上位の資格が必要になります。伝熱面積の合計で判断します。
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だから「何を伝熱面積に算入するか」の知識が、実務の資格要件に直結します。
ボイラーの変更検査が必要になる場合として、法令が定めているものはどれか。
- 燃料を変えたとき
- 設置場所を掃除したとき
- 検査証を紛失したとき
- 胴・炉筒・鏡板などに変更を加えたとき
- 運転者が代わったとき
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正解 4胴・炉筒・鏡板などに変更を加えたとき
耐圧部分に手を加えたら、安全性を確かめ直す必要があります。
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所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたものは除かれます。
検査証の有効期間を超えて使用を休止したボイラーを再び使う場合の手続きとして、法令が定めているものはどれか。
- 製造検査を受ける
- 手続きは不要である
- 使用再開検査を受ける
- 落成検査を受ける
- 届出だけでよい
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正解 3使用再開検査を受ける
長く止めていた設備は状態が変わっている可能性があります。だから再開前に検査します。
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設置時は落成検査、更新は性能検査、改造は変更検査です。場面ごとに名前が違います。
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問題データ最終更新:2026-08-14